カテゴリー ‘人道立国’ のアーカイブ
徒然なるままに

未来社会を見据えた難民政策を

本日付の日経でUNHCR駐日代表が「難民を働き手として活用せよ」と題する短文を寄せていた。日本では難民認定の審査に「平均4年弱かかっている」と指摘し、その間、「スキルを持った人を活用せず、むしろ支援対象とすることで、二重の無駄が出ている」 ...

米中に大同団結を促すべき日本の役割

本日付東京新聞コラムは、気候変動問題で「実は軍隊は排出量報告の義務がありません」と紹介し、「軍隊は温暖化ガス排出の5・5%を占める最大の燃料消費セクターとの説もある」と指摘した。ウクライナ戦争は19万人の両軍死者と1万人の民間人死者を生ん ...

島国根性の国

昨日付毎日新聞夕刊に「『選挙のプロ』が読む解散総選挙」という記事が出ていた。それによると「秋解散が濃厚」で、首相がニューヨークでの国連総会(9月下旬)に出席して帰国したあと、臨時国会を召集し冒頭解散する可能性が高いとする。そうなれば総選挙 ...

軍事的競争が復活する時代に

牧口常三郎が『人生地理学』を発刊したのは1903年10月15日。ことしで120年の節目を刻む。厚さ10センチ近くもあろうかと思われる初版の売れ行きはよく、重版が相次いだこの書では「生存競争地論」という章が設けられ、生存競争の様式が時代によ ...

人道立国の時代へ

100年以上前、牧口常三郎は人道的競争の時代を予見した。悲惨な原爆投下の歴史と、多くの無意味な戦争や大量殺戮の愚かさに気づいた人類は、21世紀に入って別の新たな方向に進むはずだったが、簡単にそうはならなかった。人間がひととして最低限度の人 ...