カテゴリー ‘事件’ のアーカイブ
徒然なるままに

東村山陰謀論

思い起こせば1995年に起きた窃盗症と見られる女性市議による万引き事件で、それを苦にした自殺未遂(その後死亡)をある教団の仕業のように吹聴して週刊誌のすべてが騙された東村山デマ事件は、現在の感覚でいえば「陰謀論」そのものだったといえる。当 ...

大川原化工機事件と門脇護捏造事件

昨日東京地裁で出された国や東京都に1億6000万円の賠償金を認めた判決。安倍政権下の「経済安保」政策のもと違法捜査が行われ、国策逮捕された冤罪事件。社長は無事に生還できたが、顧問の男性はガンで死去した。診療を自由に受けられる状況だったら助 ...

朝木明代と窃盗症

東京新聞の20日付夕刊に「万引繰り返す『窃盗症』」の記事が掲載されていた。通常の万引きと異なる症状としてこの問題がときおり取り上げられることがある。窃盗症はお金があっても繰り返してしまうもので、1995年に東村山駅前のビルから転落死事故を ...

組織のメンツを守りたい人びと

袴田巌再審公判がスタートした。その関連で学習会が開かれたので参加して一番驚いたことは、この一連の裁判で行われてきた警察・検察の証拠の「ねつ造」と見られる行動の具体的な実態だった。袴田事件は袴田巖氏が勤務していた味噌製造会社で社長ら一家4人 ...

5人目の死刑囚「再審」、あす開始

あす静岡地裁で袴田巌事件の再審初公判が行われる。確定死刑囚の再審が開始されるのは1975年に最高裁が再審についての方針変更を行った「白鳥決定」から数えて5例目だ。過去の4例はいずれも再審無罪が言い渡され、死刑台から生還している。もっとも袴 ...

信念通せないズタボロ市議

真実の情報よりも、フェイクニュース(意図的なデマ)のほうが圧倒的に拡散力が強いことはさまざまなデータで裏づけられている。すでに裁判で決着のついている東村山デマ事件もまったく同様で、現在もこのデマを発信することによって「利益」を得ることがで ...