カテゴリー ‘人権’ のアーカイブ
徒然なるままに

憎悪の克服がすべての本質

昨日、国立競技場で若者を主体とする大規模集会が開催された。核兵器廃絶と気候変動問題を主たるテーマに、多くの芸能人などがゲスト参加し、固いテーマに華やかさと音楽が融合していた。ゲストの一人、国連広報センターの根本かおる所長のなにげない言葉が ...

ひとに優しくない政治

30年前の6月、首相に就任した村山富市は「ひとに優しい政治」を打ち出した。政治の根幹ともいえるこの言葉は、当時はかなり抽象的なものとして受け取られた記憶がある。政治が国民や市民(外国籍住民を含む)の利益を第1にすることはいうまでもなく、政 ...

公明党に問われる政策課題

失われた〇0年という言い方がよくされるが、選択的夫婦別姓制度の創設問題も30年近く“氷漬け”されてきた政策課題の一つだ。現在の経団連会長が具体的に政策要望し、日弁連の新女性会長もこの問題を重視する。国会でこの問題が進まなかった理由はひとえ ...

持って生まれた習性というもの

ロシアのプーチン容疑者(国際刑事裁判所により国際指名手配中)に逆らう者はことごとく殺害される。明確な証拠が少ないとはいえ、状況証拠はすべて同一の傾向を示している。今回のナワリヌイ氏の死亡もその一環と見られている。社会主義国としての旧ソ連は ...

異論に“公開処刑”で臨んだ新委員長

日本共産党がしょっぱなから大きな失敗をやらかしている。初めての女性委員長として清潔さを売り出す予定だったと思われる田村智子新委員長に「女スターリン」「パワハラ委員長」の異名をもたらす事態が党大会最終日に発生したからだ。18日の午前中、党副 ...

東村山陰謀論裁判

元お笑い芸人の長井秀和が2022年12月の西東京市議選に出馬した際、選挙演説で東村山陰謀論(=95年東村山女性市議がビル上層部から転落死した事件を他殺とする説)に言及し、教団を殺人者扱いする発言を行ったため、教団側が同人を民事提訴・刑事告 ...