カテゴリー ‘人権’ のアーカイブ
徒然なるままに

東村山の構図18 歴史修正主義との同一性

東村山デマ事件を見ていると、世にいう「歴史修正主義」とその根本は同一である。一般に歴史修正主義の「修正」とは漠然とした言葉で、実際は「歴史捏造主義」といったほうが正確だろう。事実的根拠を伴う特定の歴史的事実に対して、部分的な証拠のみを用い ...

東村山の構図17 民主主義破壊の女たち

政治に公然とデマを持ち込んだのはアメリカのトランプ前大統領が最初ではない。日本の地方自治においても顕著な実例が存在し、その状況は今も延々とつづいている。例えば東村山市議の朝木直子は自分の母親が「何者かに殺害された」と主張するが、その確たる ...

東村山の構図16 デマにすがる心理

27年前に起きた東村山市議転落死事件はオウム真理教事件の世論をバックに同僚市議らが意図的に行ったデマ発信によって引き起こされた戦後史に残る虚言報道の一つとなった。それに共犯者として加担してきた重要な人物の一人が現在の東村山市議・朝木直子で ...

東村山の構図15 3つセットの事件

東村山市議の「ためらい自殺」を教団による謀略という結果に偽装したかった矢野穂積は、転落死事件をことさら独立したものにしようと企図した。そのため事件の前段であった「万引き事件」についても人違いなどといってことさらに「切り離そう」と画策した。 ...

東村山の構図13 歳月が浮き彫りにするもの

個人的に白鳥事件という71年前の事件を追いかけてきた。共産党摘発の先頭に立っていた警察官(警備課長)を 日本共産党札幌委員長(当時)を中心に 計画的に殺害した事件である。委員長は逮捕されたが完全黙秘を貫き、無罪運動の花となった。殺人罪で懲 ...

東村山の構図12 デマの勝算

西東京市の長井秀和市議が選挙演説で東村山デマ事件を真実であるかのようにスピーチしたとして名誉毀損で提訴および刑事告訴される事態となった。民事裁判の口頭弁論が今月から始まるが、この裁判で長井側が勝訴する見込みは、私が見る限りゼロに等しい。仮 ...