公明党が新たな動きに出ている。来年春をめどに「平和創出ビジョン」を策定し、2025年からの10年を展望するという。与党の一角を占め、現実政治の対応に追われてきた感のある同党が、未来に向けて創造的な価値を発信するのは好ましい。新ビジョンは5 ...
公明党の山口代表らがASEAN各国を訪問し、最終国のカンボジアで地雷除去に関する視察を行ったことが報じられていた。山口代表は細川連立内閣時代の防衛政務次官であり、昔とった杵柄ということがいえようが、カンボジアの技術をウクライナにも活用しよ ...
本日付の毎日(4面)に「岸田氏再選へ改憲利用?」の大きな記事がある。岸田首相が自身の首相延命のために党内保守勢力をつなぎとめるための手段として彼らが熱烈に欲している憲法改正を利用している旨を指摘した記事だが、岸田首相のこのような政治姿勢は ...
本日付朝日が「公明、法改正検討チーム次々」の記事を掲載。4種類の検討チームが具体的に明示されているが、問題は自民党側に総裁選挙前で浮き足立つ傾向が見られ、政治資金規正法改正の付則に記載された第三者機関の検討でさえ“後ろ向き”と見られている ...
新党平和(当時の衆院公明党)と民主党が共同で永住外国人地方参政権付与法案を国会提出したのは1998年秋。以来、四半世紀以上がすぎた。この問題は法制審議会の答申以来28年間放置されたままの選択的夫婦別姓問題と似た面を有する。今後も日本社会に ...
一般紙では本日付毎日新聞に比較的長い記事が掲載されているが、公明党は先の最高裁判決を踏まえて同党の性的志向と性自認に関するプロジェクトチームで見解を発表した。今後、自民党にも働きかけを行い、秋の臨時国会での法改正を視野に入れる。この問題は ...