カテゴリー ‘公明党’ のアーカイブ
徒然なるままに

浜四津敏子が掲げたヒューマニズムの政治

かつて公明党が将来は新進党という新政党に加わることを視野に入れながら、衆院議員と参院議員+地方議員を分党した時代があった。このとき参議院議員として代表を務めたのがまだそれほど長い経験をもっていたとはいえない東京都選出の浜四津敏子参院議員で ...

過去最低レベルとなった公明比例票

この参議院選挙で公明党は7選挙区で全勝、比例区で予定より1人減らしたくらいで万々歳という評価がある一方、全国比例票はかなり深刻な事態となっている。今回とった全国比例618万票という数は、比例代表制が採用された83年以降、公明党にとって国政 ...

憲法改正の現実

沖縄の新聞2紙を那覇から郵送してもらっていて、数日分を“まとめ読み”する習慣が最近ついてしまっている。そのため多少のタイムラグが生じるのだが、7月16日付琉球新報で佐藤優氏が長期連載コラム「佐藤優のウチナー評論」の中で「参院選と公明党の影 ...

いやまして重要な位置を占める公明

本日付毎日新聞が政治面で「公明党 世代交代へ危機感」の記事を掲載した。同党は7選挙区で3回連続の「完勝」を果たしたが、比例で伸び悩み、1議席減らす結果になったことを中長期的な凋落傾向としてとらえている。記事によれば、党の情勢調査では640 ...

公・共対決の主戦場は東京へ

国政選挙となると昔から組織政党の公明党と日本共産党の対決がいつも注目されてきた。今回比例票に限ってみると、公明618万、共産361万と大きな差がついているが、それでも都道府県別にみると、共産が公明を上回った府県が2つある。共産の牙城といわ ...

公明党の真価を問われる時代へ

参議院選挙が終わった。弔い選挙の同情票を吸収したのか、維新に本来流れるべき票が自民に流れた感がある。そのため、東京、京都など維新が重点区とした選挙区で議席を獲得できていない。一方、右派系の少数政党が乱立、議席を獲得したのは新しい現象だ。2 ...