自分の職業人生が歴史にどう刻印されるか。そのように意識しながら仕事をしている人はむしろ少数かもしれない。後世の歴史に相手にされない、同時代にはもてはやされても歴史には残らない。その重要な基準は「真実」である。その逆は「ごまかし」であったり ...
「週刊新潮出身のデマ製造機」の異名を取る門脇護が、門田隆将というペンネーム(通名)を使って週刊新潮編集部から独立を果たした経緯はいまでは比較的知られているようだ。独立後、最初のころはまじめにノンフィクションの取材を行っていたようだが、月刊 ...
このホームページを開設して20周年の朝を迎えた。旧サイトで13年近く、こちらに移ってきて7年がすぎる。当初、どんなことを書いていたかを振り返る意味で、末尾に当時の文章を添りつけておきます。これまで読んでいただいた方には感謝申し上げます。当 ...
2人に共通するのは複数の陰謀論にそろって踊った過去の事実だろう。端的にいえば東村山女性市議転落死事件(1995年)と信平狂言事件(1996年)である。前者は教団が犯人であるかのような陰謀論が吹聴され、踊った週刊誌は軒並み例外なく敗訴の山を ...
表題の底意は「日本を代表するヘイト・スピーカーはだれか」というものである。つまり「日本のレイシストの象徴はどちらか」と言い替えてもよい。高田誠は在日特権を許さない市民の会を立ち上げ、街頭で「在日コリアンは国に帰れ」などのヘイト・スピーチを ...
埼玉県のクルド人によるデモについて陰湿なデマを流した人間がいる。それを鵜呑みにしたインフルエンサーには門田隆将、有本香、飯山陽などいつもの面々がいる。彼らはいずれも「日本人死ね」とデモをした旨拡散したが、それがすべてデマ。実際は「病院行け ...