カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

宮本顕治がつくった現在の共産党

本日付の産経新聞が「日本共産党100年」の連載記事の中でわかりやすい説明をしていた。戦後の同党の党首名が「書記長」「第一書記」「議長」「委員長」などとコロコロ変化したことを紹介し、さらに同党の党首が徳田、野坂、宮本、不破、志位のたった5人 ...

次世代にどうつなぐか

本日付の朝日・産経などで中国の次期最高指導者の顔ぶれに関する記事が掲載されていた。習近平総書記は国の将来を考えて次世代リーダーを最高首脳陣(政治局常務委員)に入れるという発想ではなく、忠誠心重視で選ぼうとしているため、肝心の世代交代が進み ...

日中友好の世紀

日中国交正常化50年の日を迎えた。戦後、社会主義体制にかじを切った現中国と、昭和の戦争で中国大陸を「侵略」した歴史をもつ日本政府が関係正常化して50年というわけである。この間、中国との関わりの中で対照的な団体が2つある。創価学会と日本共産 ...

宮本顕治の神格化が進む日本共産党

あらためて志位委員長の党創立100周年記念演説を読んでみたが、想定の範囲内だった。特徴としては宮本顕治元議長の神格化がより一層進んだという印象だ。それにより、現在の日本共産党の無謬性を固めようという意図が浮き彫りになる。1950年の党分裂 ...

志位委員長が100周年記念演説を前に会見

日本共産党の志位委員長は昨日の定例記者会見で17日に開催する創立100周年記念講演会の大まかな内容について告知した。それによると、記念講演は休憩を挟んで2時間半の長時間になる予定で、内容は「不屈性」「自己改革」「国民の共同」の3本柱になる ...

公共対決 自治体議員数の攻防

日本共産党が躍進した時期は同党の認識によると3回ある。70年代、90年代後半、2010年代半ばの3回だ。このうち自治体議員が最も増えたのは2回目の90年代後半の時期。全国で4400を超える自治体議員が存在した。現在2500にとどまるのを見 ...