カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

「人生最高の日」

昨日付の朝日新聞文化欄の「語る」連載で、元国連事務次長の明石康氏が登場していた。1回目の連載で、93年5月23日について「人生最高の日はいつかと問われたら、私はこの日を選びます」と語っている。自身が国連特別代表として行ったカンボジア総選挙 ...

日本最長の党代表

報道は見られなかったが小生の忘備録が正しければ、昨日、日本共産党の志位和夫委員長は委員長就任から22周年を迎えた。日本共産党の委員長職といえば、宮本顕治、不破哲三、村上弘、不破哲三(2回目)につづく、実質3代目の委員長だ。宮本時代が12年 ...

村田兆治と村上国治

2人の名前はよく似ている。プロ野球の名物ピッチャーとしてならした村田兆治の名を知る人は多くても、後の村上国治(むらかみ・くにじ)の名を知る人はむしろ少ないだろう。まったく違う分野で生きた2人である。共通するのは名前だけではなく、晩年の亡く ...

正式に廃止されていない「敵の出方論」

小さな記事だが本日付の読売新聞に、「共産暴力革命方針変更なし 答弁書閣議決定」の報道があった。NHK党参院議員の質問主意書に答えたものという。もともと同党は1922年に創設されたあと、58年に「51年綱領」を廃止するまで、明確に暴力革命の ...

宮本顕治がつくった現在の共産党

本日付の産経新聞が「日本共産党100年」の連載記事の中でわかりやすい説明をしていた。戦後の同党の党首名が「書記長」「第一書記」「議長」「委員長」などとコロコロ変化したことを紹介し、さらに同党の党首が徳田、野坂、宮本、不破、志位のたった5人 ...

次世代にどうつなぐか

本日付の朝日・産経などで中国の次期最高指導者の顔ぶれに関する記事が掲載されていた。習近平総書記は国の将来を考えて次世代リーダーを最高首脳陣(政治局常務委員)に入れるという発想ではなく、忠誠心重視で選ぼうとしているため、肝心の世代交代が進み ...