後半国会の一つの見所となるのが選択的夫婦別姓の導入問題であることはもはや明らかだ。結婚しても姓を変えることを強制しない人権上の問題でもあり、明治以来の悪弊を払拭できるかどうかの分岐点となる。さらにもう一つが刑事訴訟法(再審法)の改正問題だ ...
本日付朝日新聞によると、「2025年度当初予算案の衆院通過は3月3日以降にずれこむ見通し」となった。「政府・与党は当初、参院で議決しなくても年度内に成立する3月2日までをめざしたが、予算案の修正協議や参考人招致をめぐる協議でずれこんだ」。 ...
予算案成立のメドがつくとなれば、次は企業・団体献金の問題に移る。大口の献金がいかに政策を歪めているか、法人税の減税が大企業による自民党への献金の見返りとしてしばしば論及される。一言でいえば、政権党(この場合、自民党に限る)がこの献金の維持 ...
右派界隈が依然騒がしい。安倍元首相亡き後の月刊Hanadaの最大の「ドル箱」商品であった日本保守党とその代表&事務総長である百田尚樹・有本香がHanada と“反目関係”となったからだ。もともとのきっかけは昨年4月の衆院補選(東京15区) ...
自公と維新が予算案修正について政調会長レベルで合意にいたった。本日付朝刊では「予算案成立へ」(日経)と打った新聞が多い。ただし産経は「維新、意見集約に不安」「予算案修正 くすぶる党内対立」の記事を掲載し、含みを持たせた。本日付朝日でも「維 ...
いったん20日に設定された旧安倍派会計責任者の聴取の日程が決まらない。自民公明維新で高校教育無償化などに関した合意ができ、予算案修正の事務手続きが開始されても、この聴取が終わらないと衆院の予算案採決に至らないとなれば、この通常国会を邪魔し ...