カテゴリー ‘政治’ のアーカイブ
徒然なるままに

政治に必要な3要素

一昨日の日経1面コラムに政治家に必要な3要素という話が出ていた。「信念、聡明、雄弁」という戦前政治家の説が紹介されていたが、時代を反映している。「信念」が最初に来ることは同意したいが、それは「正しい方向」での信念であることが前提となる。仮 ...

高市新総裁に望むこと

私は高市氏の歴史観が好きではない。とはいえ、政治指導者として立つことになったからには私なりのメッセージを発しておきたい。最大のことは日本国のトップは特定のイデオロギーに偏してはいけないということだ。そうなれば政権はすぐに行き詰まる。今回、 ...

日本軍の侵略を認めない新総裁の誕生

安倍元首相の歴史否定を継承する自民党新総裁の誕生だ。高市早苗新総裁は第2次安倍政権が発足した1年目、党政調会長の立場で戦争の加害責任を認めて謝罪した村山談話(95年)を批判し、「侵略という文言を入れている村山談話は、私自身はあまりしっくり ...

日本の三権分立が危機に瀕した時代

森友加計問題の資料を読んでいた時にちょうど地中のごみ問題の記事が出て来たので個人的に驚いている。財務省が森友学園の小学校用地として安く払い下げた土地。その最初の疑惑であったダンピング理由のごみ撤去費用の見積もりが過剰だったことがわかったと ...

哲人政治家が求められる時代

2、3日前、トランプ大統領がネタニヤフ首相と共同記者会見している映像を目にして、罪責ロンダリングという言葉が頭に浮かんだ。ジェノサイドという大きな歴史的犯罪を犯している政治家が、世界最強大国の大統領と蜜月関係をアピールすることで、国際的に ...

安倍政権が作った現在の外国人問題

7月の参院選に引き続き、現在行われている自民党総裁選でも外国人政策がテーマになっているためか本日付の各紙紙面にはその関連の記事が多い。朝日・毎日が社説で扱ったほか、日経がオピニオン欄で3人の識者見解を紹介する。その一人、クルド人問題を抱え ...