創価学会の信仰を「カルト」と評する言説をしばしばネット上などで見かけるが誤解もはなはだしい。800年前に生まれた日蓮を「始祖」としているからだ。その意味では昭和100年や、あるいは500年単位で世界の歴史を見ようとした識者などを上回る歴史 ...
太田昭宏元公明党代表の話を先日伺う機会があった。太田氏は公明党のトップの経験とともに、創価学会職員時代は青年部のトップを務めた経験をもつ。さらに池田名誉会長と直接接した経験を多くもつ数少ない元公明党議員の一人でもあった。話のなかで1988 ...
1945年から数えて80年、昭和で数えると昭和100年など2025年は“周年”が重なる。ほかに阪神淡路大震災から30年もある。つまり同震災が起きた1995年の出来事はすべて30年の節目となるわけだ。この年、地下鉄サリン事件があったし、オウ ...
ある公明党関係者(伊佐進一前代議士)が自らのXで公明党のイメージ変革が必要と主張して、「公明党=創価学会 という宗教政党」と見られている現状を指摘していた。イメージというより、実際の成り立ちがそうなのでいかんともしがたいが、これは党のイメ ...
創価学会の池田第3代会長が執筆した著作・小説『人間革命(全12巻)』が沖縄の地で起稿されて60周年の朝を迎えた。「戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない」のフレーズで始まるこの小説は、戦後の第2代戸田会長時代の教団の歩み ...
徳川幕府を安定化させた要因として初代から3代までに基礎を確立したことは有名な話だろう。特に第3代が決め手となる。そうした過去の歴史から創価学会も第3代会長の意義づけを重視してきたことは会内では広く知られる。初代、2代の前半までは泡沫宗教団 ...