カテゴリー ‘教団’ のアーカイブ
徒然なるままに

東村山の構図8 明代が最後に会った人物

現職東村山市議の朝木直子がいまだに教団謀略説を匂わせるのは「利権」にすぎないと前回紹介した。彼女の主張の根拠も、ほとんど無きに等しいのが実態だ。唯一それらしきものがあるとすれば、朝木明代を司法解剖したときの鑑定書くらいのものだが、そこに明 ...

東村山の構図7 「利権」のうまみ

27年前に起きた東村山女性市議転落死事件は、すでに内容において決着がついている問題だ。決着をつけたのは警視庁東村山署の捜査にあたった刑事たちであり、コツコツタイプの昔気質の警官だった。東村山署はその結果を公表し、東京地検もそれを受けて同内 ...

東村山の構図6 週刊誌も被害者

東村山デマ事件の本質は、そもそも教団謀略説を唱えた発信源が「善意の告発者」ではなかったという一点に尽きる。いわば詐欺師と同等の人物であったことが重要な要因となった。そのため、ペテン師に乗せられてデマ報道を打った当時の多くの週刊誌は、その後 ...

東村山の構図3 ためにする主張

東村山デマ事件についてある週刊誌が新年合併号で小さな記事を掲載し、自殺説と教団謀殺説を並列に並べ、どちらもどっこいどっこいのような記事を掲載していた。結論するに、それは真実と、詐欺師の主張を並列化して、対等に扱っている愚行に等しい。週刊誌 ...

東村山の構図1 ペテン師が発信したデマ

本日より「第2部」をスタートする。1995年9月1日に東京近郊の東村山市で発生した女性市議転落死事件は、転落死から27年以上すぎたいまもしばしば蒸し返される。その最大の理由は、蒸し返すことで「利益」を得ることのできる者たちが現実に存在する ...

一世を風靡する土壌

昨年は安倍元首相の銃撃事件に始まり、統一教会問題が大きくクローズアップされた。政権与党の公明党の支持母体である教団も一定の注目を浴びることにつながった。戦後、多くの宗教団体が政治への関わりを表明し、実際にトライしているが、現実に政党を結党 ...