カテゴリー ‘戦争・紛争’ のアーカイブ
徒然なるままに

男だけで大失敗した大日本帝国

かの大日本帝国時代の意思決定に、女性の意見が反映されていたらと勝手に“妄想”する。日本は1937(昭和12)年に日中戦争を始めたが、軍部は現地調達主義を採用。現地住民から食糧を強奪する方針を降ろし、現地兵隊は結果的に女性と見たら強姦し、証 ...

天皇制と結びつく歴史認識

来年で戦後80年を迎えようとするのに、この国の歴史の改竄はいまも堂々とまかり通る。旧日本軍は中国大陸まで出かけて行って、土足で蹂躙し、女性とみれば日常的にレイプし、食糧を奪い、証拠隠滅のために殺害するという行為を繰り返した。これが「侵略」 ...

現実離れの疎開案を嗤う

本日付東京新聞(こちら特報部)に台湾有事の際の沖縄離島から九州各県に疎開する計画の準備が進んでいることをまとめた記事が掲載されていた。80年前の往時を思い起こさせる行動に、受け入れ先に想定される九州各県の自治体でも戸惑いが広がっているとい ...

「身内の恥」意識

人間は自分に近しい関係者の不祥事を広められることを好まない傾向がある。「身内の恥をこんなところで話すな」といった言葉はその象徴だ。この場合の身内は家族関係を意味するが、それが自分の所属する組織や団体でも適用されがちだ。それでもそれが社会性 ...

第3次世界大戦を回避するために

本日付日経「Deep Insight」は、秋田浩之記者(コメンテーター)の「ロシア、NATO攻撃の恐れ」の記事を掲載した。仮にウクライナが敗北する形で停戦を強いられる形になれば、次はロシアの野心は他の周辺諸国に及び、NATOとの第3次世界 ...

人間の「獣性」との戦い

現在の中東情勢をパレスチナとイスラエルの戦いと捉えると真相を見間違えると感じる。人間の内面にある「憎悪」がエスカレートし、両者が憎悪のスパイラルに捕捉された状況にあることは容易に推察できる。その状況から抜け出すためには、第三者とな ...