逮捕を免れたい政治指導者の国際犯罪

本日付公明新聞は「土曜特集」でハマスとイスラエルの戦争について識者インタビューを掲載した。イスラエルのネタニヤフ首相が収賄、詐欺、背任の多種類の犯罪行為で起訴されており、いずれ逮捕される見込みであるところ、その事態を避けるために「戦争を長引かせている」疑惑が紹介されている。多種類の犯罪行為で起訴されている要人といえば、米大統領選に出馬しているドナルド・トランプも同様だが、ネタニヤフの場合は自らの保身によって罪のない人びとを万単位で殺害している点が特徴だ。さらに戦争の発端をひもとけば、イスラエルの国際法違反行為に始まる歴史にもふれ、問題解決のために日本政府がパレスチナを「国家承認」するよう求めている。この問題は米大統領選に大きな影響を与えそうで、カマラ・ハリスが敗北する事態があるとすれば、この問題対応への「悪手」によるものとなる可能性がある。

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