投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

いやまして重要な位置を占める公明

本日付毎日新聞が政治面で「公明党 世代交代へ危機感」の記事を掲載した。同党は7選挙区で3回連続の「完勝」を果たしたが、比例で伸び悩み、1議席減らす結果になったことを中長期的な凋落傾向としてとらえている。記事によれば、党の情勢調査では640 ...

民主主義の底に穴を空けた行動

安倍元首相の突然の死去に伴い、生前の行動を美化する動きが目立つ。いいところだけをほめ、悪い部分はあえて口にしないという日本人的な行動に思えるが、「公人」はそれで済む対象ではない。多くの人が外交の卓説さなどを口にするなか、もっとも指摘される ...

公・共対決の主戦場は東京へ

国政選挙となると昔から組織政党の公明党と日本共産党の対決がいつも注目されてきた。今回比例票に限ってみると、公明618万、共産361万と大きな差がついているが、それでも都道府県別にみると、共産が公明を上回った府県が2つある。共産の牙城といわ ...

公明党の真価を問われる時代へ

参議院選挙が終わった。弔い選挙の同情票を吸収したのか、維新に本来流れるべき票が自民に流れた感がある。そのため、東京、京都など維新が重点区とした選挙区で議席を獲得できていない。一方、右派系の少数政党が乱立、議席を獲得したのは新しい現象だ。2 ...

70年前のテロ射殺事件

この1年あまり、70年ほど前に発生したテロ事件(背後からいきなり射殺した暗殺事件)の取材を続けてきた。昨日も北海道で数日間の取材を終え、帰京するために某空港に立ち寄って昼飯を注文した時間に、携帯電話に安倍元首相が血を出して倒れている旨のニ ...

政治家の前提条件

近年の政治を見るにつけ、能力や専門分野など以前に、政治家には「前提条件」が必要と感じる。それは有権者に対しウソをつかないということであり、さらにゴマカシをしないという2つだ。時の総理大臣がこの2つをないがしろにし、長年にわたり最高権力者の ...