東村山の構図18 歴史修正主義との同一性

東村山デマ事件を見ていると、世にいう「歴史修正主義」とその根本は同一である。一般に歴史修正主義の「修正」とは漠然とした言葉で、実際は「歴史捏造主義」といったほうが正確だろう。事実的根拠を伴う特定の歴史的事実に対して、部分的な証拠のみを用い ...

東村山の構図17 民主主義破壊の女たち

政治に公然とデマを持ち込んだのはアメリカのトランプ前大統領が最初ではない。日本の地方自治においても顕著な実例が存在し、その状況は今も延々とつづいている。例えば東村山市議の朝木直子は自分の母親が「何者かに殺害された」と主張するが、その確たる ...

建設的批判意見

一つの団体や組織がどの程度発展していく土壌をもっているかどうかは、建設的批判意見がどの程度受け入れられるかにかかっているように感じる。金太郎飴のようにどこを切っても同じ意見しか出ない組織は劣化し、必ず沈滞する。一方で建設的意見をどんどん取 ...

長井裁判が異例の延期

西東京市議の長井秀和が選挙演説で虚偽の事実摘示をしたとして宗教法人創価学会から民事提訴されている問題で、2月22日に東京地裁で1回目の口頭弁論が指定されていたが、その後、期日取消しとなり、現段階でまだ日程が決まっていない。たいへん珍しい現 ...

プーチンを刑務所へ

本日付各紙のロシアの軍事侵攻1年の特集記事を見ていると、ロシア専門家の中でこの戦争がもう1年は確実につづくと予想する人もいる。要するにロシアとウクライナで互いの主張に折り合う面がなく、現場における戦闘が軍事的に拮抗した状況にあることを踏ま ...

公明党の衆院戦略

読売新聞は2月19日(日)付で「衆院埼玉14区 石井氏擁立へ」の記事を掲載。翌日付産経はそれに加え「愛知16区では伊藤渉政調会長代理の擁立を検討している」との記事を掲載した。産経の別記事などによると、現在、大阪・兵庫などの西日本に偏ってい ...