いま中東で起きている事態は積もり重なった「憎悪の連鎖」からいかに脱するかという困難な闘いだ。同じホモサピエンスという同一種類の人類でありながら、肌の色が異なり、宗教が異なり、使用言語が異なり、国籍が異なる。そうした違いにこだわるのではなく ...
公明党が連立を離脱したことで政治の刷新感への期待が高まっている。これからどのような局面が展開されるか予測できないことからのワクワク感も混じっているように感じられるが、私などの世代は1993年の自民党政権38年間の崩壊時代を思い出す。結局、 ...
元読売政治部長の経歴をもつ人が断定的に書いているので、一定の信頼のもとに引用する。
「公明党の連立離脱は、創価学会の原田稔会長主導だった。10月6日夜、斉藤代表、西田実仁幹事長と学会本部で会い、連立離脱すべしという強硬方針が決まった ...
2025年10月10日、公明党の連立離脱にかき消された中に石破首相の所感発出のニュースがあった。少数与党政権のさらに党内基盤の弱い首相が、こだわってきた文書である。そうした政治背景を理解しないで、なぜ8月15日に出さなかったなどと批判する ...
公明党が連立離脱を表明した。26年間(厳密には民主党政権時代の3年間を除く23年)、自民党と協力関係にあった。いったん関係を白紙に戻すという。若い支援者や同党国会議員には与党時代しか知らない人も多いので、ちょうどよい機会と感じる。実際は同 ...
自公連立の枠組みに変化が生じそうだ。自民党が政治とカネの問題で中途半端な行動をとってきたので自民党だけでなく、公明党もその影響を受けて国政選挙連敗の要因の一つとなってきた。ここにきて裏金還流再開を言い出したのは下村博文前代議士だったとの刑 ...