日本共産党を30年近く見てきた取材者の感想として述べると、近年の同党の凋落ぶりの要因は自らの過ちを認めることのできない拭いがたい体質にあるとしかいいようがない。人間におきかえれば、自分の過去の行動について真摯に周りにも耳を傾け自省するとい ...
私がフリーランスとして独立したのは1997年、32歳の年だった。先日、物書きには最低でも3本の専門取材分野が必要と書いたが、当時の3本のうちの重要な1本は「外国人問題」だった。これは社会新報時代からの流れで、その知見はそのころ公明党の冬柴 ...
本日付毎日コラムで伊藤智永記者が火箱芳文元陸幕長が「靖國神社を国家の慰霊顕彰施設に復活し、一命を捧げた自衛官をまつるようにすべきだ」と主張している事実を紹介し、「考えとして間違っている」と一刀両断している。陸幕長経験者の中にも火箱氏の主張 ...
本日付産経などによると、2日前に報道された公明党の参院選公約の原案から、さらに変更が加えられることが報じられている。2日前は食料品などの軽減税率を8%から5%に恒久減税をめざすとしていた原案を正式発表では取り消す構えだ。自民党公約との整合 ...
週刊新潮時代に多くの捏造やデマ記事で断罪され続けて会社を飛び出した門田隆将(本名・門脇護)という人間がいる。独立後まもなくはまともにノンフィクション作品を書いていたように見えたが、いまではアジテーター、平たくいえば扇動家としての働きを顕著 ...
本日付毎日新聞の独自報道によると、現在衆院法務委員会にかかっている選択的夫婦別姓3法案について自民党が採決に際して党議拘束をかけない検討に入ったという。確定情報ではないのでまだどうなるかわからないが、自民党には法案賛成派もまじっており、こ ...