カテゴリー ‘国際’ のアーカイブ
徒然なるままに

空想の「もしトラ」「ほぼトラ」

トランプ前大統領の刑事裁判の一つで初公判が行われた。本日付の各紙朝刊が詳しく報じている。すでに4件の事件で起訴されているが、今回行われたのは不倫の口止め料(2000万円)を弁護士の立て替えで支払った分が、その支払い処理を自分の選挙戦に不利 ...

人を殺すことが快楽に変わるとき

日本がカンボジアPKOで揺れていた30年以上前、1975年からのカンボジアの大量虐殺事件に関わったポルポト兵士の心情を知る機会があった。話してくれたのは兵士の言葉を直接聞いたカンボジア難民で、その人が次のような言葉を紹介したからだ。それに ...

サイコパスによる報復

本日付朝日はトランプ前大統領が再び当選した場合にどうなるかを指し示す5回連載を始めた。本日付で元側近のバノン氏が構想を語っている。それによると、大統領の権限で任命できる政府職員を現在の4000人から5万人に増やすとし、FBI(連邦捜査局) ...

米国ハリス副大統領の評価

「もしトラ」「ほぼトラ」に加え、先日は「すでトラ」なる新語も出ていたような記憶がある。だが「もしトラ」はまだしも、「ほぼトラ」は現段階では「時期尚早」と論じたのは本日付日経掲載の上智大学・前嶋和弘教授である。「これから秋にかけて大接戦とな ...

付和雷同の国

他国と比べて日本を形容するけっしていい意味で使われない言葉として「メダカ」がある。付和雷同、出すぎない、周囲の顔色をうかがっておそるおそる行動する。そうした行動は「慎重である」との善の効果をもたらすこともあるかもしれないが、上記は没個性、 ...

持って生まれた習性というもの

ロシアのプーチン容疑者(国際刑事裁判所により国際指名手配中)に逆らう者はことごとく殺害される。明確な証拠が少ないとはいえ、状況証拠はすべて同一の傾向を示している。今回のナワリヌイ氏の死亡もその一環と見られている。社会主義国としての旧ソ連は ...