2022年2月の月別アーカイブ
徒然なるままに

自民族優越主義に冒されるニッポン

21世紀を目標にしてきた団体にあっては新しい世紀は旧世紀(20世紀)とは異なる新たな世紀となる願望が語られてきた。だがそれは幻想だったといまの私は考える。近年の日本の政治においてはむしろ1990年代がもっともリベラル色の強い時代とされ、そ ...

是々非々

戦後まもなくの時代ならいざ知らず、現代において「共産主義」が社会をよくすると考えるのはマユツバものだ。大きな欠陥があることはすでに世界各地で実験証明済みである。もしそのような革命が日本で起きる事態になるとすれば、現段階においてはそれは全力 ...

民主主義を守る鉄則はウソを放置しないこと

本日付の読売新聞にアメリカで10年以上前から「民主主義の後退」を論じていたというラリー・ダイアモンドという政治学者のインタビューが掲載されていた。特に何か目新しいことが書いてあるという感じでもない内容なのだが、世界の民主主義の後退状況を俯 ...

公明新聞「一考」

しんぶん赤旗の創刊94周年とかで昨日午前、赤旗編集局長と日曜版編集長のトークがオンライン(YouTube)で流された。その中で公明新聞という名称を名指しはしないものの、選挙が近づくと候補者の変顔を大きく掲載する新聞もある旨を語っていた。問 ...

創価学会と共産党

昭和の戦前・戦中時代、時の軍部政府から「弾圧」を受けたことで両団体は共通する。ほかにも多くの宗教団体が弾圧を受けたが、創価教育学会の場合は初代会長、初代理事長(第2代会長)が入獄後も信念を曲げずスジを通したことで知られる。日本共産党の幹部 ...

「抑止力バカ」が生み出す国家破滅

第2次安倍政権になって防衛予算が増加の一途をたどってきたことは新聞でも報道される。背景には中国の敵対的海上行動や台湾有事の際の対応、北朝鮮のミサイルなどが理由として一般に認識されている。米ソ冷戦時代の仮想敵国はソ連だったので北海道に集中し ...