2021年10月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「過去への盲目」

ガラパゴスという言葉がある。もともとは絶海の孤島で生物類が独自進化するさまを称して周辺地域と異なる態様に至った状況を説明する際の「形容詞」として使われるようになった。日本にもガラパゴス的な状態があるのは、一つは共産主義勢力に対する国民的姿 ...

ワクチン接種率、G7で3番目に

本日付の東京新聞に世界のワクチン接種率の表が掲載されたページがある。それによると現在の日本の接種完了率は68%で、カナダ(73%)、イタリア(70%)に次いで主要7ヵ国で3番目となっている。あとにはフランス(67%)、ドイツ(65%)、米 ...

恥を知る生き方

日本人の美徳を一つだけ挙げろと言われたら、私は「勤勉」「実直」などを越えて、「恥を知る」という一点を主張する。だがそうした日本人の本来の美徳も、社会風潮から失われて久しいと感じる。私は現代に生きる日本人の中で「恥を知らない人物」の典型を提 ...

志位和夫が読売インタビューで語ったこと

本日付の読売新聞「党首に聞く」のコーナーで、志位和夫委員長がインタビューに答えていた。そこで志位氏は「我が党が参加する政権が出来れば画期的な新局面を開くことになる」と、相当な鼻息の荒さだ。すでに立憲の枝野代表が「立憲の単独政権を考えている ...

極右が招いた不安定な政治状況

過去にも書いたが「極右」や「極左」など極端な政治的主張が肥大化する社会は危険である。この国で日本共産党という名の「極左」が「政権に入るための初めてのチャレンジ」などと党首自ら主張する政治状況を作ったのは、実際は「極右」的な政治信条をもつ安 ...

古谷博と小川頼宣が相次いで死去

元教団職員の肩書を利用して教団批判を重ねていた日蓮正宗信徒がことしになって相次いで他界している。妙観講の代表をつとめる大草一男が主導する日蓮正宗系機関紙「慧妙」などによると、小川頼宣がことし9月に死亡。さらにことし3月にはその相棒であった ...