2020年6月の月別アーカイブ
徒然なるままに

「さ」のつく新聞

私は1990年代の後半から2000年代の初頭まである記者団体の事務局を務めた時期がある。毎月講演会のような勉強会を催すために講師を招へいするのだが、イラク戦争の前後だったと記憶するが、作家でジャーナリストの辺見庸氏に講演してもらったことが ...

南京大虐殺と沖縄戦のつながり

沖縄戦で日本軍の現地司令官が自決し、事実上の沖縄戦の区切りとなった6月23日から75年の日を迎えた。本日付の朝日新聞も天声人語でこの問題を取り上げている。当時沖縄に展開した日本軍は、南京攻略戦に参加した部隊も含まれ、多くの婦女強姦、事後の ...

教団攻撃に12年ぶりに手を染めた世紀の捏造記者

週刊新潮時代に池田名誉会長の醜聞を「捏造」して「狂奔」した過去をもつ門田隆将こと門脇護(62)が、新たに出した書籍で教団攻撃を行っている。書籍は産経新聞出版からこのほど発刊された『疫病2020』で、その中で公明党の山口代表が給付金10万円 ...

新型コロナの発生は去年の夏から秋が有力に

本日付の日経朝刊が新型コロナウイルスの最初の感染者について重要な情報を提供している。中国の公式見解では昨年12月8日に武漢市で最初の感染者が確認されたということになっているが、欧米の研究機関がゲノムの変異を手掛かりに進めている解析研究によ ...

質の悪い「占い師」にすぎない日本共産党

本日付の「しんぶん赤旗」で、日本共産党が「入党のよびかけ」を大々的に呼びかける文章を1ページ丸ごと使って掲載している。「新型コロナ危機を乗り越え よりよい日本と世界を あなたの入党を心からよびかけます」と題する日本共産党中央委員会名のこの ...

国民民主も抜けた形の野党連合 

本日付東京新聞朝刊によると、昨日は東京都知事選の告示日で、野党連合の押す候補者の街頭演説会に、立憲民主、共産、社民の3党首はそろったが、国民民主の代表は参加しなかったことが小さく報じられている。野党連合の事実上の機関紙の役割を果している「 ...