2017年11月の月別アーカイブ
徒然なるままに

サイコパス性について

その人物がサイコパスであるかどうかの判断は厳密にはその道の専門家が行うべきものだが、一定の法則をもとに一般人でも大方の判断を下すことは可能だ。例えば連続殺人犯の多くはサイコパスであるとの法則からすれば、座間市で起きた連続殺人犯はその可能性が ...

言論「劣化」の時代

本日付の産経新聞に掲載された書籍広告。祥伝社という出版社が掲載している大きな広告だが、あらためて時代の様相を感じさせる。ケント・ギルバードと百田尚樹の大きな写真とともに、書籍のタイトルは『いい加減に目をさまさんかい、日本人!』。さらにサブタ ...

空手雑感 13

空手が沖縄発祥の武道であることは知っている人は知っている。本土の、中でも極真空手になじんでいる者からすると、幾つか大きな違いがあることに気づくことになる。まず極真では当たり前のようになされている「押忍(おす)」という返事の言葉が、沖縄では皆 ...

安倍首相がつまづく要因となった情報公開

陸上自衛隊の日報問題をはじめ、森友学園への国有地払い下げ問題、加計学園による国家戦略特区での獣医学部新設計画など、安倍内閣で国会を揺るがせた多くの問題が、国の情報公開に関わる姿勢と密接に関わっている。国側は安倍首相を守ろうとばかりに保存期間 ...

「極右」と「極左」の意外な共通点

両極端に位置する人びとに共通する特徴を感じたのは最近のことだ。例えば櫻井よしこのような「極右」のプロパガンダを担う人物は、旧日本軍の蛮行を指摘されると過敏に反応する。その結果、南京大虐殺や従軍慰安婦の問題を過小評価し、できるだけ「天皇の軍隊 ...

自己弁護と自画自賛に終始する欺瞞の党

ことしの11月7日(旧暦で10月25日)はロシア十月革命から100周年ということで、これまで一般紙などでも特集が組まれてきた。本日付で目を引いたのは、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」である。「ロシア革命100年と社会主義を考える」と題する見 ...