カテゴリー ‘公明党’ のアーカイブ
徒然なるままに

公明党は「人道立国」の旗幟を鮮明に

自民党と公明党の連立はすでに20年以上をすぎるが、そのうちの半分近くを安倍政権が占めたため、公明党のやりたい人道案件はほとんど進まずにきた。そのことに不満をもつ党内支持者は一定程度いるはずだ。選択的夫婦別姓をはじめ、二重国籍容認、永住外国 ...

経験の重要性

本日付毎日コラムで伊藤智永記者が「湛山と角栄」を書いていた。中国寄りの2人の政治家がいまも国会議員の中で注目される理由を探っている旨を書いた中で、最後に「ロシアと北朝鮮が同盟を結んだ今、中国と話せる政治家が日本にいるだろうか」と結んでいた ...

中国・韓国にも劣る日本の男女平等

スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」が毎年発表する「ジェンダー・ギャップ指数」が公表された。日本は過去最低の125位から118位とやや順位を上げたものの、G7中ダントツの最下位である事実は動かず、さらに隣国の韓国(94位)や中国(1 ...

11人の壁

政治資金規正法改正案をめぐる国会の最終盤の攻防が見通せない状況だ。世論の声に“鈍感”な自民党は抜本改正の気持ちをもたず、“生煮え”の法案を提出する見込みであるのに対し、野党第一党の立憲民主はかなりハードルの高い改正案を考えているからだ。通 ...

公明党は自らの未来社会像を示せ

昨日付朝日新聞夕刊に「公明党60年」をテーマにした記事があった。公明党担当になって9カ月の若手女性記者が執筆したものだが、冒頭、島根県の選挙取材で記者が耳にした同党地方議員の率直な本音とも思える声が紹介されている。「もうすぐ『還暦』だ。生 ...

公明党議員の叙勲辞退「徹底」を

公明党の成り立ちはさほど単純でない。もともと結党前に10年間の無所属期間があり(うち3年は公明政治連盟という名の「政治団体」)、どの段階を公明党の精神的原点とみなすか難しい側面があるからだ。創価学会の政治進出を手がけたのは戸田第2代会長だ ...