カテゴリー ‘中国’ のアーカイブ
徒然なるままに

上海脱出の市民が「続出」との報道

本日付の東京新聞の控えめな扱いの記事でその内容を読んだが、ゼロコロナ政策に辟易した上海市民が現地を続々と脱出しているらしい。記事によると、脱出が始まったのは5月17日なのですでに1週間以上すぎている。日本の大手紙で読むのは私が見た範囲では ...

シンガポール首相のことば

本日付産経にワシントン駐在の古森義久客員特派員が「中国の核威嚇に現実味」と題するコラムを書いていた。それによると中国が今回のウクライナ侵攻でロシアから学んだものは核威嚇の効果であり、中国の台湾有事の際は「核恫喝は日本にも向けられる」旨を記 ...

テレビと冷蔵庫の戦い

ときどきおやと思わせる内容が載るのは日本経済新聞に掲載される匿名執筆者持ち回りのコラム「大機小機」だ。本日付の「冷蔵庫はテレビに勝てるか」とのタイトルに、最初は“三種の神器”に関するものかと連想したがまったく違った。テレビは政府広報のプロ ...

中国はロシアの核兵器使用をやめさせよ

昨日付の読売新聞にノーベル平和賞を受けた団体ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長に取材した記事が掲載されていた。それによると、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる核兵器使用の可能性は、第2次世界大戦後、キューバ危機 ...

日中コロナ状況が逆転へ

本日付各紙は中国ゼロコロナ政策の影響をほぼ横並びで記事にした。上海の都市封鎖が1カ月を超える中、爆発しそうな状況とともに、新たに北京では本日から4日まで店内飲食が禁止措置となった。読売報道によると「中国連休人まばら」で、日本では久しぶりに ...

軌道修正できない中国のコロナ政策

中国のゼロコロナ政策は当初は成功談として喧伝することで中国の国家としての求心力を高める働きをしたが、今では完全に裏目に出ようとしている。致死率が一定程度あった当初の感染株に比べ、感染力は強いものの致死率の低い状態のオミクロン株では状況がま ...