カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

歴史に目をつぶる人びと

「証言や研究に基づく史実を都合良く書き換える行為がまかり通れば、過去から教訓を学び、将来に生かすことができなくなる」。本日付毎日新聞の社説のフレーズだ。歴史とは事実(ファクト)の集積であり、個人的感情や作為は極力排除されなければならない。 ...

産経に「玉木首相」待望論の記事

本日付産経に与野党で「玉木首相」待望論が存在する旨の記事が大きく出ている。私が目にする限り、全国紙では初めてだ。石破首相の首相継続が難しくなった場合、自公に国民民主を引き入れて安定政権をつくるとする与党側からの考え方と、野党連合で政府をつ ...

公明党は国連軍創設の提案を

本日付毎日1面でエマニュエル・トッド氏が世界の現状分析と方向性について語っている。一言でまとめると米国は「盟主」の座を降り国家の分断化が進むため「各国は自力で自国を守らなければならな」くなり、「日本は将来の核武装を視野に入れる」必要がある ...

櫻井よしこの時代認識の錯誤

「わが国の真の国難は石破首相であり、氏がその地位に居続けることだ」。本日付産経1面のコラムで冒頭そう書いたのは櫻井よしこ氏だ。日本会議の思想を信奉し“広告塔”の役割を果たしてきた同女の立場からすると、安倍政治と対極に位置するように見える石 ...

共産党が仕掛ける都議選の争点

本日付のしんぶん赤旗社説は「都議選の争点 国保」となっている。国政選挙では“落ち目”で影響力を落としている同党だが、東京都議会にはいまだ19議席の大きな塊を擁する。毎回、危機感を煽る争点を作り出し、集票するのが同党のパターンとなってきたが ...

日本会議に間接支配される自民党

昨日、立憲民主党が選択的夫婦別姓を導入する民法改正案を国会に単独提出した。本日付朝日新聞は1面で「今国会での成立 困難な情勢」と早くも報じている。“推進派”の朝日がこのように書く意味は大きい。公明党はもともと自民党を説得するという正攻法に ...