カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

現実離れの疎開案を嗤う

本日付東京新聞(こちら特報部)に台湾有事の際の沖縄離島から九州各県に疎開する計画の準備が進んでいることをまとめた記事が掲載されていた。80年前の往時を思い起こさせる行動に、受け入れ先に想定される九州各県の自治体でも戸惑いが広がっているとい ...

妄想に生きる櫻井よしこ

日本社会で櫻井よしこという女性を知らない人は少ないだろう。テレビキャスターをしていた時代もあるし、露出度がそれなりに高いからだ。人生のある時点から、彼女は「極右」路線になびいて久しい。その実際は靖國狂信者であり、大日本帝国願望者ともいえる ...

総選挙のタイミング

昨日付朝日が今国会の解散なしを1面トップで報じ、本日付読売が解散は総裁選以降と1面トップで報じた。仮に岸田首相が任期中に辞任して自民党総裁選が前倒しにならない限り、総裁選は9月中下旬に行われ、それ以降の解散総選挙となれば、総選挙の最短時期 ...

パーティー券「5万円超」記載の意味

政治資金収支報告書の記載において、単純な寄付の場合、氏名等の記載基準が「5万円超」となっているのに対し、パーティー券購入者は「20万円超」となっていたため、企業・団体献金がパーティー券に流れる“抜け道”となってきた。今回、パーティー券購入 ...

第3次世界大戦を回避するために

本日付日経「Deep Insight」は、秋田浩之記者(コメンテーター)の「ロシア、NATO攻撃の恐れ」の記事を掲載した。仮にウクライナが敗北する形で停戦を強いられる形になれば、次はロシアの野心は他の周辺諸国に及び、NATOとの第3次世界 ...

新鮮味がない都知事選

立憲民主のマドンナ格・蓮舫参議院議員の都知事選出馬表明を受けて立憲・共産党関係者が色めき立っている。ただ個人的にはあまり新鮮味を感じない。日本共産党にとってはこの選挙をテコに近年袖にされつつあった立憲民主党への「抱きつき作戦」が容易に進め ...