カテゴリー ‘きょうの朝刊’ のアーカイブ
徒然なるままに

権力者の二面性

本日付日経に興味深い記事が載っていた。中国の習近平国家主席が次世代の人材育成に関心がなく、後継者育成プログラムがほぼ機能していない現状を指摘し、警鐘を鳴らす論考だ。古来、独裁者なるものは自分の時代のことしか考えず、未来のことを考慮しない。 ...

岡本政調会長の使命

個人的な話になるが、私は1965年1月に生を受けた。同じ月、池田会長(当時)は、『人間革命』という大型連載小説の発表を始める。最初の原稿をその前月の12月2日、沖縄で書いた。公明党が結党されたのはまさにこの時期で、直前の11月17日、東京 ...

公明党の得票率が最も高かった「九州・沖縄」

国政選挙が行われた翌々日の政党機関紙は何かと参考になる。各県別、ブロック別の政党別の得票数や得票率の一覧が掲載されるからだ。本日付「公明新聞」にもそうした表が掲載されているが、一方の「しんぶん赤旗」の場合は前回選挙の数値も併記されるのでな ...

公明党敗北の要因

公明党の比例票が600万を割ったようだ。前回より100万以上も減らした計算になる。世間やメディアではよく支援団体である創価学会の高齢化を指摘する声が目立つが、それは大きな要因の一つではあっても本質的な問題ではない。より重要な課題は教団の弱 ...

安倍政治の終焉

本日から3日攻防に入る。最後の局面だ。日本は選挙という仕組みがあり、当選を目指して各陣営の熾烈な争いがある。それでも「選挙」というシステムが機能しない国もある。そんな独裁国家に比べれば、ずっとマシなのだろう。この局面で、自民党内から非推薦 ...

この国を駄目にする日本会議と統一教会

ジュネーブで国連女性差別撤廃委員会の日本審議が行われていることと関係するのか、本日付各紙朝刊も選択的夫婦別姓の記事が盛りだくさんだ。毎日新聞では、導入に慎重な立場の国会議員ら(高市早苗らを指す)が旧姓を通称使用する分野の拡充で対応できると ...