毎朝6つの一般紙を読んでいると、成り手がいないという記事が時折目につく。一つは国家公務員(キャリア職)だ。国の根幹である行政のトップ人材を、優秀な若者が敬遠する現状がしばしば指摘される。この分野の優秀さによって日本は戦後やってこれた面もあ ...
本日付毎日は各党が減税や給付をめぐり「手柄争いになっている」との参院自民幹部の発言を拾っている。このままでは減税の引き上げ幅や期間が参院選の争点になるというのだ。嘆かわしい状況である。冷静さを見失っているように見えるからだ。仮に今年、国政 ...
共産党の女性県会議員が突然生理となり、トイレで困ったとの発信をしたところ、「死ね」と題する反応が何千件もあったという出来事には唖然とさせられる。私見では別の党派であったらこうした事態になったかどうか疑問に思えるが、「女性議員」「共産党」と ...
本日付日経の名物論説「Deep Insight」が興味深い記事を掲載していた。政府が堅持している福島廃炉の目安が「2051年」と26年後に設定されているのに対し、実際は170年以上かかる見込みであることをすっぱ抜いたからだ。さらに廃炉費用 ...
犯罪心理学の専門家ロバート・ヘア博士が犯罪者調査の類型から良心の呵責をもたない一群を分析し、抽出できるようにした概念が「サイコパス」だ。驚くほど無神経で嘘つきという共通の特徴をもち、良心の呵責を持たないため本能のままに行動し、多くの犯罪行 ...
近々トランプ関税が発動される。日本政府も与党関係者も関税率の高さが予想を超えていたというコメントをちらほら見た。このときばかりとアンチ石破勢力が石破首相批判を繰り広げているが、良心の呵責をもたない幼稚な大国指導者を相手に、並みの対応で局面 ...