カテゴリー ‘歴史認識’ のアーカイブ
徒然なるままに

SDGsを「形を変えた共産主義」と罵倒した安倍シンパの女

ネット番組が隆盛を誇る時代だ。大手テレビ局のようなシバリがない分、自由に政治的主張を行えることで近年、右派系の番組が急増している。創業者があからさまな民族差別を行うことで知られる化粧品会社DHCの系列会社が運営する「虎ノ門ニュース」もその ...

ウソが壊した2つの社会

正しいものを正しい、間違ったものを間違っていると公正に判定する日本社会が壊れたのは、安倍晋三元首相の言動が大きな原因となっている。国会という国会議員にとっても崇高な場所で、平気でウソを垂れ流すことに抵抗がなく、国会におけるウソ答弁、ゴマカ ...

歴史をパロディ化した本

今の日本社会はウソが平気で垂れ流され、それが商売化される時代だ。何が真実で何が虚偽か、見分けがつかなくなった時代ともいえる。こうした風潮は私見では21世紀に入って日本社会ではかなり顕著になった。最近文庫版で再刊された『日本国紀』なる本もそ ...

言論の自由とは何か

本日付読売新聞に上海発の記事で、南京大虐殺の犠牲者数について、授業の中で犠牲者数について異議を唱えた女性教師が拘束され、精神病院に入院させられたというニュースが載っていた。中国政府は30万人犠牲説を主張してやまないが、中国の学識者にあって ...

現代の時代相

人間の顔をみて相がよいといわれればそれは褒め言葉だ。人の顔に相、つまり表情の変化があるのに対し、時代にもそのときの表情、顔がある。あるいは傾向といってもよいだろう。2021年現在の日本の時代相を端的に表現すると、私はキーワードとして「憎悪 ...

2元論の危うさ

子どものころ、時代劇のテレビを見ていて、父親に問うたことがあった。「どっちが悪もん?」。そのとき父親が困ったような表情をしたことをなぜか今も覚えている。子どもは物事を「よかもん」「悪もん」(いずれも九州地方の方言)の2種類でとらえる。つま ...