中国を「敵」とみなして盛んに振る舞っている者がいる。世の文化人という中の一部にそういう人間がいる。物事を短絡化させることはわかりやすさにつながる。そのため昔からファシズムには短絡化は不可欠で、敵と味方に二分化する手法が有効・不可欠であった ...
本日、横田めぐみさんが56歳となる。実は、私は彼女と学年が同じなので、13歳のときに突然連れ去られたという年代感覚を、自分に当てはめて想像できる世代だ。中学1年の11月に突然生活が激変、以来今日まで親兄弟に一度も会うこともできず、日本の地 ...
本日付の朝日新聞に「コロナ禍と人類 21世紀の新思考」と題してゴルバチョフ元大統領による寄稿文が掲載されていた。米中対立の激化が「どのようなシナリオも、国際政治の展望に好ましい要素を見せることはあり得ない」こと、さらに新思考の概念について ...
本日付の産経新聞で、元外交官で作家の佐藤優氏が「世界舞台裏」というコラムで中国について書いていた。米国と中国の外交戦争を「新冷戦」と表現するのは「楽観的過ぎる」と論評し、米国のオブライエン大統領補佐官が語った「中国共産党はマルクス・レーニ ...
ビジネス社の新刊『われわれが習近平体制と命がけで闘う13の理由』を手にとる。いわゆる嫌中本の類であろうと予測していたら、見事に裏切られた。ビジネス社は最近こんな本を出すようになったのかと新たな感慨をもった。この本は著者が13人の中国国内の ...
本日付の産経新聞は、公明党の山口代表が習近平国家主席の国賓来日問題について、「歴史的、大局的な観点で推進していくべきだ」と述べた旨を報じた。同代表は同主席の国賓来日について、「日中の首脳の往来を重ねて関係を強化していこうという流れの一環だ ...