アメリカに環境問題に熱心な民主党政権が誕生することで、これまでのトランプ一国繁栄主義とは反対の方向に進む。トランプは国際協調主義をとらない世界秩序破壊型の政治指導者であり、世界の気候変動問題など、どうでもいいという態度をとってきた。それが ...
トランプ大統領が不正選挙に言及したのは実は選挙後のことではない。選挙が行われる半年前から、その事態を想定し口にしてきた。敗北したときのために予防線を張った、あるいは支持者を“洗脳”してきたといえる。考えてもみよう。トランプ大統領は4年間、 ...
アメリカの大統領選挙は民主主義がどこまで機能するかを実験したような出来事となった。「虚偽を正当化し、不都合な事実から目を背け、虚構の世界に安住する」(本日付毎日社説)トランプ政治は、この選挙においても明確な証拠もなく、「米国史上最も腐敗し ...
米国連邦最高裁がテキサス州の司法長官の訴えを却下したニュースが報じられている。日本でいえば「訴権の濫用」にあたる訴えだったので、こうなることは関係者には広く共有されていたが、この段になっても、「テキサス州は勝利する可能性が高い」などとツイ ...
アメリカで選挙人が確定した8日、トランプ陣営が起こしてきた多くの訴訟もすでに「無用」のものとなっている。ここに来てトランプ陣営が別の訴訟を起こしたことで「その仲間たち」がSNSなどでさらなる“雄たけび”をあげているが、後の祭りだ。産経新聞 ...
CNNなどによると、アメリカの連邦最高裁は8日、ペンシルベニア州の共和党議員らが求めていた訴えを退ける初めての判断を下した。これにより、「トランプ大統領が法廷闘争を通して、バイデン前副大統領の勝利を覆す道はほぼ断たれたとみられる」と報じた ...