元弁護士・山崎正友の生きた軌跡を象徴として、転落者には大きく3つの共通点が見受けられる。一つめは、問題を起こして転落する。この場合、問題を起こすことは本質的な事柄ではない。人間であれば、だれしも間違いを起こすことはある。大事なことは、それ ...
今振り返ると、顧問先を恐喝して実刑に服した元弁護士・山崎正友は、自分の人格内に「逆恨み」を固定化したような人物だった。私が取材で関わったのは同人の最晩年に当たるが、同人の行動のよってきたる理由をさかのぼっていくと、自ら不祥事を起こし、その ...
中国で香港の自由を制限する法律が成立施行されたことを各紙大きく報じている。印象的な紙面をつくったのは産経。「香港は死んだ」とのタイトルのもとに香港支局の記者が文章を掲載しているが、1面のその記事は黒地に白抜きとなっており、葬式をあらわす紙 ...
今朝の新聞に「世界の死者50万人」の見出しが躍っている。新型コロナウイルスに感染して亡くなった人数だが、こうした大きな数字を見て思い出すのは、やはり310万人という数値である。日本が先の昭和の戦争で失った戦没者の数であり、昭和の戦争がいか ...
中国の国会にあたる全国人民代表大会の常務委員会の会議が昨日開かれ、「香港国家安全維持法案」の審議を再開し、あす30日までに可決する見通しと報じられている。本日付の東京新聞の報道が本質をついていると思うが、中国政府はこの段階に至っても法案の ...
右派の論客のシンボルとされている櫻井よしこだが、その主張内容をあらためて精査してみると、お粗末な内容には呆れるばかりだ。本日付の読売新聞にも大きく書籍広告が掲載されているが、彼女がこのほど出した『親中派の嘘』(産経新聞出版)は他者を嘘つき ...
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