投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

「汚い首を斬る」発言について

中国の大阪総領事の発言が外交問題に発展した。発端は高市首相の初めての予算委員会審議で飛び出した存立危機事態に関する首相答弁だ。ここで高市氏は台湾海峡で中国が武力行使した場合、存立危機事態に該当する旨表明し、中国政府や関係者の反発を受けたの ...

官房長官人事で失敗した高市早苗

第2次安倍政権は本人にとっても思いがけなく生まれた奇跡的誕生の政権だった。3年3カ月を共にした公明党も、同時に政権に復帰する。このとき創価学会は安倍晋三とは戸田第2代会長と安倍の祖父である岸信介が“親友”の時期があったという特別な関係では ...

自民党惨敗に終わった葛飾区議選

高市早苗政権の圧倒的な内閣支持率の高さのもとで行われた東京・葛飾区議選だったが、自民党は予想外の“大惨敗”の結果に終わった。同党の落選者は現職3人を含む7人におよび、ほかに立憲民主、共産とも現職をそれぞれ落とした。一方、前回9人を立てて1 ...

目的と手段が混同される国民的影響

ジャーナリストの仕事の本質は知らせるべきことを広く知らせる使命にある。キリスト教の信者はキリスト教を悪く書くことには一瞬ためらいを持つだろう。私のジャーナリストとしての感覚では、創価学会の公明党支援の最大の問題点は以下にあると考えている。 ...

「ルールを守らない」の定義

ことし夏の参院選でとびかった外国人問題。政府与党側は「ルールを守らない外国人に厳しく対処する」と世論向けピーアールを繰り返したが、この「ルール」なる用語は欺瞞そのものだった。この場合のルールには①刑法②入管法③マナーの3種類があるが、これ ...

数の力

数の力をだれよりも身に染みて感じ、それを活用した政治家は近年では安倍晋三の右に出る者はいないと思う。その原体験はやはり初めての戦後世代の総理大臣として期待されながらも無様な退任を余儀なくされた第1次政権の経験にある。このときの参院選挙は“ ...