投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

貧乏くじを引きに行く高市総裁

高市自民党が遮二無二「首相」の椅子を奪取しようと懸命だ。この両院「少数与党」状態の国会状況のもとで首相に就くのは自ら“貧乏くじ”をわざわざ引きに行くようなもので、私は高市氏にやらせておけばいいという達観者に近い。安定感という意味だけでいえ ...

自維参で過半数へ

高市自民党に維新が乗る方向のようだ。この両党を足しても依然、衆参ともに「少数与党」である現状は何ら変わらないが、ここに参政党が加わると、3党で過半数を維持する。参政党はすぐには連立を組む方向には向かわないだろうが、政策ごとに協力する意思は ...

「憎悪の連鎖」との闘い

いま中東で起きている事態は積もり重なった「憎悪の連鎖」からいかに脱するかという困難な闘いだ。同じホモサピエンスという同一種類の人類でありながら、肌の色が異なり、宗教が異なり、使用言語が異なり、国籍が異なる。そうした違いにこだわるのではなく ...

自公連立26年が遺したもの

公明党が連立を離脱したことで政治の刷新感への期待が高まっている。これからどのような局面が展開されるか予測できないことからのワクワク感も混じっているように感じられるが、私などの世代は1993年の自民党政権38年間の崩壊時代を思い出す。結局、 ...

高市総裁の前途は閉ざされた

元読売政治部長の経歴をもつ人が断定的に書いているので、一定の信頼のもとに引用する。 「公明党の連立離脱は、創価学会の原田稔会長主導だった。10月6日夜、斉藤代表、西田実仁幹事長と学会本部で会い、連立離脱すべしという強硬方針が決まった ...

石破首相の総理所感を読む

2025年10月10日、公明党の連立離脱にかき消された中に石破首相の所感発出のニュースがあった。少数与党政権のさらに党内基盤の弱い首相が、こだわってきた文書である。そうした政治背景を理解しないで、なぜ8月15日に出さなかったなどと批判する ...