投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

経済特化を余儀なくされる高市政権

高市新政権は外交シーズンから内政シーズンへ移行する。国会での代表質問、予算委員会での攻防に焦点が移るからだ。法案でこれから問題となるものとして「国旗損壊罪」を含む刑法改正や「スパイ防止法」などが想定されるが、数だけでいえば、自民+維新+参 ...

公明党が方針を転換か

 昨日付の公明新聞が4面で大きく「後を絶たないヘイトスピーチ」という特集を掲載した。文中、クルド人に対するヘイトスピーチの激化の状況の記述もあった。識者としてコメントした師岡康子弁護士は具体的に次のような状況を紹介している。 「今、 ...

地獄の国会日程が始まる

当初の外交得点など何のその、来週から地獄の国会日程が始まる。地獄と称するのは、昨年の石破内閣での国会運営と同様、政権与党にとっては“調整型”の国会運営が不可欠となるからだ。補正予算案の成立は野党の協力が不可欠であり、ほかにも議員定数削減法 ...

戦争推進の高市政権に抗する

高市政権の軍事力増強路線が拡大し、このままいけば確実に戦争に結びつくと懸念する層は一定数いる。私の印象ではその塊(かたまり)は、公明・共産・れいわにある。今回、高市自民と維新が連立合意した国会議員定数削減問題は、比例を削減の対象とする限り ...

さもしさが際立った高市総理

「大量の防衛装備品の注文をもらっている。この取引を非常に喜ばしく思っている」(本日付東京、トランプ発言)。中間選挙を来年に控え、支持者向け成果が欲しいトランプ大統領に、高市総理は十分に応えた。カザ7万人虐殺の“共犯者”でもある同大統領を「 ...

『創価学会・公明党の研究』を読む

月刊誌「世界」の連載中は熟読したが単行本になって積ん読になっていた中野潤氏の著作を読んだ。緻密に取材し、創価学会・公明党の裏面史を活字化した貴重な記録といえる。すでに10年以上前から、現在の連立離脱に向けてさまざまな議論がなされていたこと ...