2021年12月の月別アーカイブ
徒然なるままに

2元論の危うさ

子どものころ、時代劇のテレビを見ていて、父親に問うたことがあった。「どっちが悪もん?」。そのとき父親が困ったような表情をしたことをなぜか今も覚えている。子どもは物事を「よかもん」「悪もん」(いずれも九州地方の方言)の2種類でとらえる。つま ...

【保存版】 志位委員長の苦し紛れの反論内容

昨日毎日新聞に掲載されたコラムに、珍しく共産党の志位委員長が自身のツイッター上で反応した。4回に分けて発信された内容を末尾に紹介する。 私なりの理解では、今の日本共産党綱領では天皇制を廃止するとは主張しておらず、「その存廃は、将来、 ...

日本共産党の「背伸び」した態度

毎日新聞に「風知草」という著名なコラムがあるのだが、本日のテーマは珍しく共産党が俎上に乗った。日本共産党の日米安保廃止、天皇制の廃止を党是とする同党が政権内に入れば、対外的に大きな影響を及ぼす旨を記している。日本共産党の現実からかけ離れた ...

中国脅威論と冷静な空間

中国脅威論が盛んだ。極端な主張をする人間は将来、日本が中国の「属国」になるなどと平然と煽りつづける。その人物は台湾の次は沖縄が占領されるかのようなことまで述べる。煽れば煽るほど支持者が増えるので、便利この上ない打ち出の小づちだ。この「煽り ...

元東村山市議・矢野穂積が死去

1995年の東村山女性市議転落死事件の際、教団謀殺説を唱えた東村山市議・矢野穂積が死去した。享年74。本日18時より20時まで、東村山駅近くの長坂葬祭式典センターで通夜が執り行われる。

共産党と周辺的なもの

私は日本共産党が政権に入ることには1000%反対である。おそらく彼ら自身でさえ自分たちの本然が理解できていないとも推断するが、彼らが権力を奪取した際の変化は、いうまでもなく諸外国に歴然としている。現在の同党の姿勢は、猫の皮を着た着ぐるみの ...