カテゴリー ‘疑惑の作家’ のアーカイブ
徒然なるままに

取材もせずにデマ情報を垂れ流す「汚い商売」

一昨年の米国大統領選挙は、日本の発信者のレベルをまざまざと格付けする結果となった。トランプ発の多くのデマをそのまま事実のように思い込み、裏付けもなく「追随」したジャーナリストの一人に門田隆将こと門脇護がいる。バイデン候補は中国から買収され ...

リコール署名「偽造」事件の最初の刑事判決

本日付各紙は愛知県知事リコール運動で刑事事件に発展した偽造署名問題について昨日、名古屋地裁で最初の判決が出たことを報じている。広告関連会社の元社長に関する判決だが、罰金刑ではなく、執行猶予付きながら懲役刑となった。判決では「存在しない民意 ...

和式「ジャーナリスト」のお粗末

今日の毎日新聞はどでかいスクープだ。昨年の米国大統領選でも話題になったが、陰謀論をふりまいたサイト「Qアノン」の管理者(米国人男性)が実は日本の札幌にいて、その人物に昨年12月、毎日新聞が直接取材しようとしたところ、目があった瞬間に相手が ...

科学的根拠もなく「アビガン」をゴリ押しした言論人の責任

3日前の東京新聞だが、コロナ治療薬の「アビガン」を投与された軽症患者の致死率が異常に高い数値になっていることが明らかにされていた。それでいて日本政府はアビガンに関していまだに多額の補助金を交付しているという内容だ。このアビガン、当初から熱 ...

公衆便所の落書きレベルのツイッター

憎悪産業(人々の憎悪を過度に煽って自らの商売に結びつける卑しき仕事)の従事者である門田隆将こと門脇護が昨日くらいのツイッターで次のように発信していた。 憲法への自衛隊明記に公明党の山口那津男代表が「書く事によってどういう方向に国が行 ...

バーチャルに生きる男

将来、門田隆将こと門脇護(1958-)の墓碑銘にふさわしい文言は次のようになるだろう。「この男に、真実はなかった」――。週刊誌時代から多くのデマで金儲けしてきた門脇について、本年4月、私はささやかな小著を世に送らせていただいた。タイトルは ...