カテゴリー ‘捏造記者’ のアーカイブ
徒然なるままに

脚本料トラブルを起こした門田隆将

『裁判官が日本を滅ぼす』という裁判官をこき下ろす作品で作家デビューを果たした門田隆将が、このほど裁判所に“頼った”ことが明らかになった。きっかけは2018年。新進気鋭の映画プロデューサーの持ちかけから自身のノンフィクション作品『汝、ふたつ ...

デマとともに生きる

SNS上ではデマは真実より速くかつ広く拡散する。これは業界においては統計に基づく一つの法則となっている。地味な真実より、奇抜なデマのほうが興味深く感じられ、拡散されやすいという人間心理を反映した現象といえるだろう。そのため多くの陰謀論や大 ...

「デマ屋」として歴史に刻印される者

自分の職業人生が歴史にどう刻印されるか。そのように意識しながら仕事をしている人はむしろ少数かもしれない。後世の歴史に相手にされない、同時代にはもてはやされても歴史には残らない。その重要な基準は「真実」である。その逆は「ごまかし」であったり ...

メッキが剥がれ続ける門田隆将

「週刊新潮出身のデマ製造機」の異名を取る門脇護が、門田隆将というペンネーム(通名)を使って週刊新潮編集部から独立を果たした経緯はいまでは比較的知られているようだ。独立後、最初のころはまじめにノンフィクションの取材を行っていたようだが、月刊 ...

本サイト開設20年

このホームページを開設して20周年の朝を迎えた。旧サイトで13年近く、こちらに移ってきて7年がすぎる。当初、どんなことを書いていたかを振り返る意味で、末尾に当時の文章を添りつけておきます。これまで読んでいただいた方には感謝申し上げます。当 ...

門脇護と乙骨正生

2人に共通するのは複数の陰謀論にそろって踊った過去の事実だろう。端的にいえば東村山女性市議転落死事件(1995年)と信平狂言事件(1996年)である。前者は教団が犯人であるかのような陰謀論が吹聴され、踊った週刊誌は軒並み例外なく敗訴の山を ...