カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

極右と極左の類似状況

“一枚岩”を看板としてきた日本共産党に大きな亀裂が入ったのは2023年、同党内の2人の党員をかなり強引に除名したことに始まる。それまでも異論を排除するということは宮本体制時代から変わらず続いていたが、SNSの普及する現代においてはもはや情 ...

日本保守党と日本共産党

月刊Hanadaの花田編集長が自ら動画で日本保守党事務総長の有本香氏の連載中止の経緯を自ら語っていた。それによると、昨年4月の東京15区の衆院補選に候補者として立てた飯山陽氏がすでに同党に反旗を翻しており、盛んに自らの動画で暴露を行ってい ...

白鳥事件から73年の朝

日本共産党の戦後最初の党綱領(「51年綱領」)に基づき、同党札幌委員会の地下組織が実行した「白鳥一雄警部射殺事件」の発生から73年となる。この事件は同党にとって最も触れてほしくない“黒歴史”の一つで、いまだ自らきちんと総括を行っていない事 ...

自己変革の機会を失った共産党

先の総選挙でライバルのれいわ新選組の議席数を下回った日本共産党が泡沫政党に向けまっしぐらに進む感がある。最近では同党のニュースバリューは明らかに落ちており、政界や社会への影響力が落ちている証左と思える。この政党はどこで道を誤ったのだろうか ...

少数与党と日本共産党

30年ぶりの少数与党が置かれた立場は厳しい。重要法案が通らないと即、政権崩壊に結びつくため、野党の要望を建設的な内容の範囲内で取り入れることは「必然」となる。実は似たような図式が日本共産党内部にも見受けられる。党改革を進言し、党首を他党の ...

プーチン化する志位和夫

日本共産党は党大会と党大会の間に中央委員会総会をいう会合を開くが、昨日の第4回中央委員会総会(同党関係者は「4中総」などと略すことが多い)に合わせて代々木の同党本部前でスタンディング(プラカードを掲げるなどの抗議活動)が行われ、午前中に駆 ...