カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

トップが判断を誤った帰結

昨日付毎日新聞(夕刊)のワイド特集で日本共産党の発行する「しんぶん赤旗」が多くのスクープ記事を発しているものの逆に党勢衰退している同党の不思議さを扱っている。記事では衰退の原因を「異論許さぬ閉鎖性」と結論する。昨年2月に始まった松竹伸幸氏 ...

尹大統領と志位議長の「異論排除」

軍隊を動かして政治的窮地脱出を図ろうとした韓国の尹大統領の弾劾訴追案が韓国国会で可決された。本日付朝刊で「韓国戒厳 尹氏が信じた選挙『陰謀論』」(毎日)、「異論 力で排除しない政治を」(朝日)などの見出しを見て、韓国ではなく、日本のある政 ...

変化できる政党とできない政党

公明党と日本共産党は昔ながらのライバル政党とみなされ、商売敵のように見られた時期すらかつてあったが、最近は様相がかなり変化した感じを受ける。世の中の変化に順応してあらゆる組織団体はそれに合わせた変化を求められ、変化できる組織は生き延び、変 ...

第3代がもたらす盛衰

徳川幕府を安定化させた要因として初代から3代までに基礎を確立したことは有名な話だろう。特に第3代が決め手となる。そうした過去の歴史から創価学会も第3代会長の意義づけを重視してきたことは会内では広く知られる。初代、2代の前半までは泡沫宗教団 ...

全国平均に至らない東京の公明党

今回の総選挙の都道府県別得票率を見ると、興味深い結果が見えてくる。公明党についていえば東京の地盤沈下ぶりがはっきりしているということだ。今回の東京の得票率は9・0%、全国平均は10・9%。前回の2021年総選挙では東京11・0%、全国平均 ...

志位和夫が問題対処できない背景

先の総選挙で自民党2000万円問題をスクープして自公過半数割れに追い込んだと鼻息荒い日本共産党が自らの議席を減退させ、れいわ新選組にすら下回った事態の背景はさほど複雑でない。同党が昨年2月から顕著にさせた異論排除、異論粛清の動きを世間はよ ...