カテゴリー ‘日本共産党’ のアーカイブ
徒然なるままに

社会革命と人間革命

日本共産党と公明党の支持母体である創価学会は歴史的にしばしば比較の対象となってきた。同じ庶民層に足場をもち、同じ時代に切磋琢磨あるいは勢力拡大を争ってきたからだ。だがその思想性は明らかに真逆といえる。共産主義政党が社会変革によって世の中を ...

志位委員長の22年は長いのか

日本共産党の志位委員長の在籍期間が22年を超えていることをもって「長すぎる」という論評を見ることがあるが、それは同党の歴史から見ると、正しい評価ではない。確かに「委員長」という役職に限れば、初代の宮本顕治氏12年、2代目の不破哲三氏17年 ...

党首公選が突きつける課題

日本共産党の元職員が「党首公選論」を主張する書籍を大手出版社から出して記者会見したことで波紋が広がっている。日本共産党はすぐに反論の文章を「しんぶん赤旗」に掲載したが、提案の書である『シン・日本共産党宣言』の表紙をめくると、最初に「日本の ...

志位委員長を襲った激震

本日付の読売新聞が政治面で日本共産党に関連する珍しい動きを報じている。同党の党首を選ぶ公選制を主張する本が複数相次いで別々の出版社から発刊されるという情報が紹介されている。一人の著者は同党の政策委員会で安保外交部長を務めた人物とい ...

千葉共産党の幹部職員が盗撮容疑で逮捕

日本共産党千葉県委員会の書記長が千葉県の女子トイレで盗撮した疑いで逮捕されたという。まだ逮捕されただけで犯罪が確定した段階ではないが、報道によると、本人も罪を認めているという。日本共産党の組織は中央委員会、都道府県委員会、地区委員会の3層 ...

「130%の党」を掲げる日本共産党

日本共産党は1月5日、第7回中央委員会総会を開き、「党の歴史にとっても、文字通り歴史的決定になる」(志位委員長)という決定を行った。来年1月に開催する党大会までに前回党大会比の1・3倍の数の党をつくることを掲げ、合言葉を「130%の党」と ...