カテゴリー ‘情報公開’ のアーカイブ
徒然なるままに

大日本帝国の踏襲

終戦間際の日本政府が都合の悪い文書を一斉に廃棄・焼却した事実はこの国の大きな「汚点」である。当時の軍部を中心とする政府は、都合の悪いものは全部消してしまえという自己保身の姿勢に固まっていた。そうした政治姿勢を踏襲したと思えるのが、安倍晋三 ...

隠す文化

日本人は「隠す文化」を持っている。その最たる事例は、先の昭和の大戦の終戦時、組織的に役所所有の都合の悪い文書を焼却・廃棄した問題だろう。「戦犯」にされることを恐れたわけだが、その中には歴史の教訓となる多くの資料が含まれていたことは明白だ。 ...

旧日本軍の「悪弊」を継承した安倍政権

戦後制定された日本国憲法の3原則の一つ、国民主権の前提となるのは知る権利であり、情報公開の原則である。ただしこの国に寄らしむべしの慣習が長らくつづいたせいか、いまも「官」のチカラが強く、情報公開の原則は先進国の中ではおよそお粗末なレベルの ...

国立国会図書館は開いたが…

ずっと休館となっていた国会図書館が使えるようになったようだが、事前抽選制で今も自由に使えるわけではない。1日の利用者数を350人に制限するため、ネット上で前の週までに申請しなければならない。そのうえで抽選に当たれば利用できるという運用のよ ...

森友改ざんで自殺した財務省職員の妻が提訴へ

 森友問題で文書改ざんを命じられて自殺した財務省職員の妻が本日、大阪地裁に提訴するという。被告は佐川元国税庁長官(当時の理財局長)と国という。周知のとおり、この事件では死人が出ていた。にもかかわらず門田隆将などのジャーナリストらは、森友・ ...

森田実氏が安倍政権を批判

昨日付の東京新聞特報面は「最長政権を斬る」と題し、政治評論家の森田実氏の発言を取り上げた。それによると、森田氏は「今の政治は失ってはいけないものを失っている。それは国民とのつながり、信頼です。それがなければ政治は成り立たない」と述べ、「お ...