アメリカ大統領選が2日後に近づいた。今回も接戦となる見通しで、混乱が予測される。4年前の同大統領選を思い起こすと、接戦の最中、「『大規模な不正があった』と根拠なく主張した」(本日付産経)のはトランプ大統領(当時)だった。日本でこの動きを全 ...
そもそも論として考えるべきは、報道の目的は真実に立脚するという大原則だ。なぜなら誤った事実関係を拡散すれば、社会が混乱するからだ。それは社会に害を与えることにつながる。そのためメディアや記者の最前提は、個々の物事は事実に立脚しなければなら ...
あるジャーナリストがネット番組で自民党に投票する人について「劣等民族」と論評したことが炎上している。その人物は民放のテレビ番組出演を自粛したとも伝えられた。発言したのは左派系の青木理という元共同通信記者だが、叩いている主体は右側の人々だ。 ...
安倍一強時代の負の遺産は、周辺の安倍シンパの動向だろう。特に右派論壇誌と称される赤色のけばけばしい月刊誌によって持ち上げられてきたのが、百田尚樹・有本香・門田隆将の3人である。いずれも現在、50万人以上のX(旧ツイッター)フォロワー数をも ...
“陥落”という言葉を使うと私などは昭和12年の「南京陥落」を想起するが、“落城”でも意味は同じだろう。10年前の8月5・6日、朝日新聞は過去の慰安婦報道を自ら検証し、一部の記事を取り消す挙に出た。ただし報道の誤りは認めたものの、謝罪の言葉 ...
愛読誌というわけでは決してないが、批判的に月刊『Hanada』や月刊『WiLL』にはできるだけ目を通す。最新号のトピックは次の首相を決める自民党総裁選の候補者に関する論評が目立つ。高市早苗氏を押し上げたい日本会議勢力は活発に地方遊説(講演 ...