最近になって再び佐高氏のモウロク具合を如実に実感したのは、同人が外務省出身の作家・佐藤優氏について批判的に論評する本を左翼系出版社から発刊した内容を見たときだ。目次の見出しだけも拾っていくと次のような“形容詞”を含む表現が随所に見られる。 ...
今日は門田某の言動がテーマではない。むしろ思想的には真逆の、左翼陣営の重要人物の「老いぼれ」とも映る言動についてだ。佐高信氏。社民党系列の評論家として知られるが、この人物のレベルがずいぶん落ちたなと個人的に感じたのは昨年8月、同人が平凡社 ...
本日付産経新聞の5面に「論説委員兼政治部編集委員」のコラムが掲載されている。その中で、日本の共産主義者をリベラルと同義に位置づけ、「迫り来るリベラル全体主義」などと書き飛ばしているが、粗雑なこと極まりない。なぜながら共産主義はリベラルでは ...
本日付の朝日新聞でノンフィクション作家の保阪正康氏が「半藤一利さんを悼む」と題する文章を掲載した。そこでは「文春リベラリズムを具現化した人」と紹介し、2人で「今の憲法を100年もたそう」と互いに講演のときに呼びかけることを約束し合っていた ...
日本の右派文化人がトランプ大統領の敗北を受け、「陰謀論」と「現実論」に分かれて争っていたのは事情通なら聞き知っていることだ。日本の右派煽動誌として知られる月刊『Hanada』『WiLL』とも、先月発売の1月号では「陰謀論」特集を仲良く足並 ...
トランプ大統領が不正選挙に言及したのは実は選挙後のことではない。選挙が行われる半年前から、その事態を想定し口にしてきた。敗北したときのために予防線を張った、あるいは支持者を“洗脳”してきたといえる。考えてもみよう。トランプ大統領は4年間、 ...