投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

共産戦略で「墓穴」掘った立憲民主党

枝野代表が辞意を表明した。年内にフルスペックの代表選が行われるという。今回、立憲民主の比例議席が大幅減となった背景には、日本共産党との合意が挙げられている。政権選択選挙において勝利した場合、共産党が「閣外」から協力するというあれだ。これは ...

「極左」と「極右」が敬遠される時代

立憲民主党は野党一本化により小選挙区で9議席増やしたものの、一方で比例ブロックでは22議席を減らした。合計で13議席を減らしたという。これは野党共闘のプラス面とマイナス面の象徴だ。立憲が比例票の受け皿にならなかった原因を多くの識者が「左に ...

共産入り野党連合、失敗に終わる

立憲民主党は禁断の果実に手を伸ばしたばかりに、大きな代償を支払うことになった。現有議席を10以上も減らしたことに加え、野党連合の象徴であった小沢一郎、中村喜四郎のベテラン議員も初めて小選挙区で苦杯をなめた(いずれも比例で復活当選)。さらに ...

バーチャルに生きる男

将来、門田隆将こと門脇護(1958-)の墓碑銘にふさわしい文言は次のようになるだろう。「この男に、真実はなかった」――。週刊誌時代から多くのデマで金儲けしてきた門脇について、本年4月、私はささやかな小著を世に送らせていただいた。タイトルは ...

「準」革命政党の道を歩む立憲民主党

「単独政権をめざし、共産とは閣外協力」と枝野代表が宣言している野党第一党の立憲民主党だが、選挙現場では両党の「融合」が進んでいる。本日付のしんぶん赤旗には元日本共産党員の有田芳生・立憲副幹事長が、共産党が沖縄1区とともに重点選挙区とする京 ...

総選挙は「三日攻防」へ

総選挙は最終盤の「三日攻防」に入った。この「三日攻防」という言葉はこれまで本土ではあまり聞いたことがなかったが、沖縄で取材するようになってしばしば目にするようになった。選挙は当日を含めた最後の3日間で決まるという定石のことである。本日付の ...