カテゴリー ‘空手’ のアーカイブ
徒然なるままに

空手雑感 33

空手流派はよく分裂する。カリスマオーナーのような存在の空手家が死亡したあと、四分五裂となった典型例が極真空手だ。そこには通常、感情のもつれが絡むので、一度壊れた組織の修復は簡単にはいかない。現在、極真空手は大きな塊が3つほどあるが、往時の ...

空手雑感 32

中年も半ばになって空手を始めてちょうど10年になる。いまは沖縄空手のほうに夢中だが、もともとは極真空手をやっていた。空手の発祥が沖縄にあり、その内容や歴史に興味を持ち始めたのは2年ほど前のことになる。私は日本本土で保存された沖縄空手のとあ ...

政府は首里城修復支援を

戦後世界に広がったkarateは沖縄を発祥とする。中でも首里城は、首里士族らが伝えた「首里手」(空手の種類)の象徴であり、シンボルとさえいえる。その首里城が焼け落ちた。過去に4度、戦火や失火で焼けているので、歴史的にみれば唯一初めてという ...

空手雑感 31

空手の取材で沖縄に通うようになってさまざまな空手家と知り合うことになった。それでも、全体から見ればごくごく一部にすぎない。本土でおよそ耳にしたことがなかったのは、野外で稽古するグループがあることだろう。自然の中の木を巻き藁がわりに使用し、 ...

空手雑感 30

沖縄で空手の取材を続けていて印象深い出会いも生まれた。ある空手家から言われた一言はいまも忘れられない。「音をたてて歩くな」。武人たるもの、足音をたてる人間は素人に等しいとみなされるという。例えば板張りの上を歩く場合、人間の歩行はかかとから ...

空手雑感 29

世界に1億人以上の愛好者をもつと喧伝されるKarate。 歴史の古い順に分けると大きく3つのカテゴリーに分けられると思う。(1)沖縄空手(2)日本空手(3)フルコン空手である。(2)はいわゆる松濤館、糸東流、和道流、剛柔流の4大流派を中心 ...