門田隆将こと門脇護は保守言論界の中で一定の地位を占めているように見えるかもしれないが、実際は、保守本流メディアからは相手にされなくなっている。この場合の保守本流は自民党政治内で使う保守本流ではなく、保守メディア界の主流といった意味合いだ。 ...
公明新聞の本日付社説に「PKО法30年」と出ていた。自衛隊を海外に派遣する国際協調の動きに国論が2分された際、公明党などの現実主義の政党が歯止めをかけて参加の道を開いて30年という論調だ。当時、「教え子を戦場に送るな」などと筋違いな主張も ...
自らのノンフィクション作品で多くの剽窃行為を指摘され、ジャーナリストとしてもさまざまなデマ報道で断罪されてきた門田隆将こと門脇護が新たな裁判を起こされている。問題となっているのは同人が2020年10月25日付の産経新聞に掲載したコラム「新 ...
30年ほど前、PKОに文民として参加した。当時の国論を二分したカンボジアPKОだったが、施設大隊としての自衛隊だけでなく、選挙監視員も非公式な募集が行われたからだ。派遣直前に日本人の文民警察官が銃撃され死亡したり、日本人の国連ボランティア ...
偶然ながら核兵器に関する報道がつづいている。本日付または昨日の夕刊ではICANの推計で核兵器保有国が昨年費やした核兵器製造や維持のための総額が11兆円にのぼることを発表した。日本の防衛費の2倍だ。2倍といえば現在の5~6兆円の防衛費を5年 ...
本日付の日経コラム「大機小機」は「財政こそ国防の要」と題する内容を掲載した。いわゆる骨太の方針を題材にしており、防衛費を倍増させよとの主張に対し、次のように指摘する。
「当たり前の話だが、防衛予算を5兆円増やすなら、5兆円増税するか ...