カテゴリー ‘ジェンダー’ のアーカイブ
徒然なるままに

失われた11年

「失われた30年」「失われた20年」など人によって区切り方がさまざま異なるが、私は第2次安倍政権が出来た2012年12月からの11年あまりで区切りたい。歴代最長政権となった安倍政権だが、その間、まったく進まなかった政策は多々ある。本日付毎 ...

ジェンダー平等を阻む「元凶」

昨日付の東京新聞が1面トップで全国の市区町村で防災部門の職員に女性が1人もいない自治体が55%にのぼるという驚くべき実態を紹介していた。本日付毎日新聞もくらし欄で同じ問題を取り扱った。ジェンダーバランスの極端な不均衡により、避難所 ...

世界に誇る2人のナカムラ

日本が誇るべき2人の国際人は、奇しくも5年前の2019年、2カ月たがわずに同じ年に亡くなった。一人はアフガニスタンで活動をつづけた中村哲医師。享年73。銃殺。もう一人はややこじつけになるが、旧姓・中村貞子。享年92。世界的にはオガタ・サダ ...

上川陽子か、高市早苗か

岸田後継となるべき次期首相候補の下馬評がそれなりになされている。金銭腐敗のイメージをひきずる自民党の次の総裁に女性を据えようとする行為は、かつて日本共産党が暴力革命のイメージを払拭するために女性候補を多く立てるなどしてイメージを挽回しよう ...

異論に“公開処刑”で臨んだ新委員長

日本共産党がしょっぱなから大きな失敗をやらかしている。初めての女性委員長として清潔さを売り出す予定だったと思われる田村智子新委員長に「女スターリン」「パワハラ委員長」の異名をもたらす事態が党大会最終日に発生したからだ。18日の午前中、党副 ...

公明党のジェンダー認識

政党機関紙に3年ほど勤務した後、独立して最初に仕事をした媒体は『別冊宝島』だった。当時、躍進していた日本共産党で1冊つくることになり、取材を始めたのが97年だった。その年の東京都議選を取材したが、公明党と比較して感じたことは、共産党は女性 ...