カテゴリー ‘沖縄’ のアーカイブ
徒然なるままに

佐藤優氏が停戦の呼びかけ

沖縄空手の取材を続けているのでいまも琉球新報と沖縄タイムスを現地から郵送してもらい購読している。琉球新報の毎週土曜日に掲載される佐藤優氏のコラムは毎回興味深いものだが、いつもなら1週間遅れで目にする同コラムを、なぜかこの種の内容については ...

空手随想1 空手に先手なしと核先制不使用

近世から近代にかけて沖縄で定着した空手(唐手)は、自分の身を守るための護身術として発達した。それはまさに相手の急所を一撃するための殺人拳でもあった。現在の空手は試合を導入したことにより、必然的にスポーツに転化しているため、元の形をそのまま ...

「戦わずに勝つ」という最善の方法

私が沖縄空手の取材を始めたのはちょうど5年前の秋のことだった。もともと沖縄では琉球舞踊などが独自文化として有名だった半面、空手は当地においてすら独自の文化遺産との認識は近年まで薄かったようだ。その証拠に戦後の書物などを見ても、独自文化の象 ...

空手普及100年

沖縄本島出身の富名腰義珍が東京出張を終えたあとの帰琉日程をとりやめ、東京に残って空手普及を始めてちょうど100年となる時期である。富名腰はその後船越と名を変えて日本空手界に名を残す存在となった。問題は当時の沖縄空手をそのままの形で普及する ...

被爆国の役割

4月18日付の沖縄タイムスは「核軍縮正念場」の社説を掲載した。核兵器での抑止力を拡散する一部日本人に対し、「今こそ被爆国の役割を」と訴えている。同社説によれば、6月に核兵器禁止条約第1回締約国会議が、8月にはNPT再検討会議が開催される。 ...

「選挙イヤー」初陣を迎える沖縄

玉城デニー知事の4年間を審判する秋の県知事選をはじめ、ことしは重要な選挙がつづく「選挙イヤー」の沖縄県。初陣となるのが23日投票の名護市長選だ。辺野古移設基地を抱える同市の首長がだれになるかは、工事続行などの趨勢を決定づける。本日から選挙 ...