カテゴリー ‘ノンフィクション’ のアーカイブ
徒然なるままに

ニセモノが跋扈する時代

自分の主張していることと、自らの行動がまったく異なる場合、その人間はまともな人物とはみなされない。特に他人に対して批判した内容を、自らもまったく同様に行っているといった場合、世間ではよくブーメランとか、言行不一致とか、自語相違などの言葉で ...

小説とノンフィクションの境い目

学生時代、ノンフィクション研究会というサークルに所属した。柳田邦男や沢木耕太郎、鎌田慧といった人たちの作品を読んだり、直接本人に会いに行ったりした。それでいてこれまでちゃんとしたノンフィクション作品を書いたことは一度もなかった。現在、ある ...

竹中労『庶民列伝』から学んだこと

私が伝説のルポライター竹中労の謦咳に接したのはまだ20歳を出たばかりの学生のころだった。当時竹中は月刊潮で「庶民列伝 牧口常三郎とその時代」を連載しており、それと同時進行でルポルタージュ研究会を定期開催していた。青年読者の要望に呼応した企 ...

デマ製造機としての門田隆将こと門脇護

昨日のBSフジプライムニュースの番組内容もひどいものであった。番組に責任があるわけではないが、出演者の一人の主張内容があまりにピント外れだからだ。日本学術会議問題を扱ったこの番組は先週に終わるはずだったが、時間不足で肝心の本論に入ることが ...

ペンを持ったペテン師

“デマ製造機”の異名をもつ門田隆将こと門脇護が、本日付の産経新聞でまた奇妙な論を展開している。森友学園問題をめぐる問題で財務省職員が自殺したのは野党の責任だと述べているのだ。またそうした不都合な真実を左派マスコミは報道しないなどとも述べて ...

デマで法律違反を擁護する門田隆将

過去に致命的な捏造・盗用などを繰り返しながら、わいせつ教師が教育現場に復帰する弊害と同様に、メディア界でのうのうと生き延びる門田隆将こと門脇護(62)。この人物のデマ体質は週刊新潮時代から続くいわば「折り紙付き」ともいえるものだが、今回の ...