カテゴリー ‘メディア’ のアーカイブ
徒然なるままに

愛国者とは

ビジネス社の新刊『われわれが習近平体制と命がけで闘う13の理由』を手にとる。いわゆる嫌中本の類であろうと予測していたら、見事に裏切られた。ビジネス社は最近こんな本を出すようになったのかと新たな感慨をもった。この本は著者が13人の中国国内の ...

産経と赤旗の共同歩調

中国で香港の自由を制限する法律が成立施行されたことを各紙大きく報じている。印象的な紙面をつくったのは産経。「香港は死んだ」とのタイトルのもとに香港支局の記者が文章を掲載しているが、1面のその記事は黒地に白抜きとなっており、葬式をあらわす紙 ...

責任を負わない文化

今朝の新聞に「世界の死者50万人」の見出しが躍っている。新型コロナウイルスに感染して亡くなった人数だが、こうした大きな数字を見て思い出すのは、やはり310万人という数値である。日本が先の昭和の戦争で失った戦没者の数であり、昭和の戦争がいか ...

世紀の捏造記者がゾンビのように復活した理由

門田隆将こと門脇護(62)が新潮社を退社したのは2008年のことだった。週刊新潮のエース記者として期待されながら、編集長になる道を閉ざされたのか、職場にとどまることを断念したのは、信平狂言事件という根も葉もないデマ報道を中心になって手掛け ...

「さ」のつく新聞

私は1990年代の後半から2000年代の初頭まである記者団体の事務局を務めた時期がある。毎月講演会のような勉強会を催すために講師を招へいするのだが、イラク戦争の前後だったと記憶するが、作家でジャーナリストの辺見庸氏に講演してもらったことが ...

教団攻撃に12年ぶりに手を染めた世紀の捏造記者

週刊新潮時代に池田名誉会長の醜聞を「捏造」して「狂奔」した過去をもつ門田隆将こと門脇護(62)が、新たに出した書籍で教団攻撃を行っている。書籍は産経新聞出版からこのほど発刊された『疫病2020』で、その中で公明党の山口代表が給付金10万円 ...