12月13日は1937年夏に日本が日中戦争を始めて「南京陥落」させた日であり、今では南京虐殺の記念日となっている。本日付の一部新聞で現地で追悼式典が行われた様子が報じられ、「習近平国家主席は5年連続で出席を見送った」(日経)などの報道が見 ...
本日付一般紙に昨日、日中正常化50周年記念レセプションが東京都内のホテルで開催され、河野洋平元衆院議長が次のように挨拶したことが報じられている。「いろんなことを言うやつがいるけれども、我々は両国の友好を促進し、日中ともども世界の平和のため ...
歴史家の保阪正康氏と池上彰氏が編んだ『歴史の予兆を読む』という対談集が先月、朝日新書から発刊された。この本で重要なキーワードとなっているのは、タイトルにある「歴史の予兆」であり、言い換えれば「潮目」のようなものだ。歴史の渦中にあると見えな ...
毎月1回おどろおどろしい雑誌広告が新聞に載るようになって20年近くになる。最近は月刊「Hanada」、月刊「WiLL」が競うように広告を出すので相乗効果も生み出しているようだ。表向きは右派論壇誌などと言っているが、実態は靖國プロパガンダを ...
昨日付の産経新聞で前統合幕僚長という人物が憲法改正について自衛隊の憲法明記に関する主張を行っていた。統合幕僚長はいうまでもなく、陸海空を束ねる自衛隊のトップの職責を意味する。従来であれば、軍人に相当する「制服組」がこのようなあからさまな政 ...
戦争にレイプはつきものだ。極限状態に置かれた兵士たちが人間本能に目覚め、平時とは異なる行動を起こすからだ。本日付毎日コラムで大治朋子専門記者がウクライナにおけるレイプ被害について書いていた。15歳の少女が民家の地下室に監禁され、ロシア兵に ...