カテゴリー ‘個人史’ のアーカイブ
徒然なるままに

第2の人生を模索する年代

60歳も近くなると「定年」の話題が多くなる。多くの企業や役所でこの年齢が定年とされているからだ。聞くところによると一部新聞社などでは定年がもっと長い社もあるようだ。いずれにせよ5年程度の延長勤務(給料は半減)するにしてもこの年齢くらいから ...

断片的な記憶

人間60歳という一区切りの年齢に近づくと、それまで思いもしなかった脳内記憶が突然飛び出してくる感覚がある。今朝もそのような感覚があったのだが、それは中学1年生が終わる2月はじめ、初めて新聞配達をしたときの光景だった。その日は当時住んでいた ...

60年の節目

人生も60年を過ぎようとすると一回りの人生をいきた気がする。この年になってしばしば幼少期の思い出などがフラッシュバックするのは、この節目の年齢と無関係とは思えない。私は東京オリンピックで沸いた秋の翌年のはじめ、九州の片田舎で出生した。時期 ...

学生時代の後悔

最近になって学生時代にもっと勉強しておけばよかったと思うことは多い。近ごろも古典のルソーなどを読む機会があるが、学生時代に読んでおくべき本だったと思う(もっとも10代で読んでも意味が正確にわかったかは疑問だが…。わからなくても読み終わるこ ...

フリーランスの休日は少ない

GW連休中の谷間の平日の最終日、サラリーマンの中には10連休中の人もいるだろうが、フリーランスには明確な休日というものがない。小生も1日も休まず仕事だ。特に平日にしか空いていない官公庁での手続きは今日中に済ませておかないと来週の7日まで何 ...

カンボジアPKOの思い出

本日付各紙訃報欄に小さく、元統幕長の死去が掲載されていた。西元徹也氏、87歳。日本が自衛隊部隊を初めて海外派遣したカンボジアPKOのころ、陸上自衛隊の最高責任者を務めた人物だ。私ども日本政府派遣の選挙監視団は選挙が行われる93年5月に現地 ...