投稿者 ‘orner’ のアーカイブ
徒然なるままに

電気のない生活

ちょうど27年前の今日、私はカンボジアの一つの小学校で選挙監視業務を行っていた。国連関与の歴史的な総選挙だった。国際選挙監視団に応募したら、なぜか採用され、しかもPKO要員として現地に派遣され、3日間の選挙期間中、一つの投票所を割り当てら ...

法務省という役所について

事務次官が一番の高位役職ではない特殊な省庁として、法務省や外務省があげられる。法務省では最高位は「検事総長」、次に東京や大阪の「高検検事長」、「法務事務次官」はその次くらいにくるポストだ。外務省の事務次官のあとに、米国駐在大使に転任するの ...

呼称の理解

私のようなフリーランスで物書きをしている人間にはさまざまな肩書が見られる。 ライター、フリーライター、ジャーナリスト、ノンフィクションライターなど。ほかにもすでに稀少となっているルポライターや、ノンフィクション作家と名乗る者もいる。以下は ...

不破哲三元議長の妻が死去

本日付のしんぶん赤旗が社会面で報じたところによると、日本共産党の最高指導者をつとめた不破哲三(本名・上田建二郎)元議長の妻・上田七加子さんが17日死去した。91歳だった。夫人は1929(昭和4)年長野県生まれ、48年入党、53年に元議長と ...

実質廃案となった検事の特例定年延長問題

検察幹部の特例定年延長を盛り込んだ検察庁法改正案について昨日、安倍首相は今国会では成立を見送る考えを表明した。本日付でそう書いた新聞は見当たらないが、事実上の廃案に近いと思う。いちおう継続審議で秋の臨時国会につなげると政府は説明するが、秋 ...

国会を揺るがした60年前

今から60年前の1960年5月は、安保闘争で国会が揺れに揺れた時代だった。奇しくも創価学会池田第3代会長の就任時期とも重なる。当時国会で暴れたのは「ブント」と呼ばれた政治グループを中心とする学生たち。いまは政治評論家として活躍する森田実氏 ...